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授業科目名 産業保健看護学特論
時間割番号 GSN512 B
担当教員名 宮村 季浩  /水野 恵理子/山縣 然太朗
開講学期・曜日・時限 前期・月・VI 単位数 2
<対象学生>
医工農学看護学専攻
<授業の目的および概要>
労働現場での保健活動の要として期待されている産業看護職が、労働者と共同で産業保健活動を行うための幅広い知識を得ることを目標とする。産業保健・看護活動の実践には、健康問題を捉えるだけでなく、職場の環境、作業の内容、労働者と事業者の関係さらには社会の状況なども多面的に考える能力が必要となるため、産業保健に関係する保健学・公衆衛生学、医学、看護学、心理学、経営学を総合的に学ぶ。
<到達目標>
産業保健に関係する保健学・公衆衛生学、医学、看護学、心理学、経営学を総合的に学び、現場での実践について考える。
<授業の方法>
講義形式で行い、単元ごとに提出するレポートで理解度を確認する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %単元ごとに提出するレポートで理解度を確認する 
2受講態度 50  %積極的な学習態度を評価する 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 労働衛生のしおり, 中央労働災害防止協会
  2. 図説 国民衛生の動向, 厚生労働統計協会
<授業計画の概要>
1.産業保健看護の理念(宮村)<BR> 産業保健看護の歴史、現状、将来の展望について学ぶ<BR>2-3.労働衛生関連法規(宮村)<BR> 産業保健看護の活動に関係する法規について学ぶ<BR>4-5.労働経済学概論(宮村)<BR> 経済変動の影響を受ける労働市場について労使双方の視点から学ぶ.<BR>6-7.ヘルスプロモーション(宮村)<BR> 職場での健康づくり活動の計画、実行、評価について学ぶ<BR>8-9.職業性疾病と作業関連疾患(宮村)<BR> 職業性疾病・作業関連疾患の予防のための産業看護職の役割について学ぶ<BR>10-11.産業保健看護実践のための体制、ネットワークづくり(宮村)<BR> 産業保健看護実践に必要な事業所内外での体制、ネットワークづくりについて学ぶ<BR>12-13.職場でのメンタルヘルスケア(水野)<BR> メンタルヘルスケアと産業看護職の役割について学ぶ<BR>14-15.産業看護職と倫理(山縣)<BR> 産業保健看護実践に関係する倫理について学ぶ