| 
      授業科目名
     | 
    
      環境共生学特論
     | 
  
  
    |  
      時間割番号
     | 
    
      GLS541
     | 
  
  
    | 
     担当教員名
     | 
     
      岡野 哲郎(山岳信)/平松 晋也(山岳信)/内川 義行(山岳信)/上原 三知(山岳信)/三木 敦朗(山岳信)
     | 
  
   
    |  
      開講学期・曜日・時限
     | 
     
      前期・水・V
     |  
      単位数
     | 
     
      2
     | 
  
  
    | 
      <対象学生>
     | 
  
  
    | 
      (未登録)
     | 
  
  
    | 
      <授業の目的および概要>
     | 
  
  
    | 
      ・環境共生を探求する上で必要とされる要素として,造林・緑化等の植生制御,防災および減災のための山岳域国土基盤整備,中山間域における農業生産基盤整備と維持,経済学的視点からの農林業経営・資源管理,居住環境・景観形成および保全の5つを取り上げ,環境共生社会をめざした理論や実践的な技術のあり方について双方的な議論を行い考究する。<BR>・さらに上記5つの要素が相互に関連し合っており,ある技術の施与が地域社会を構成する様々なモジュールに影響を及し伝播していくことを理解し,研究や技術を実地社会に適用させていくために必要な課題を導き出す能力を総合的に体得する。
     | 
  
  
    | 
      <到達目標>
     | 
  
  
    | 
      ・フィールド科学の視点から,生態系サービスの向上を目指した管理理論および技術に関して,分野に個別な課題のみならず,分野の枠を越えた相互関連性が理解できるようになる。<BR>・開発された諸技術を現実社会に導入する上で,地域社会を構成する要素間に存在する様々な相互作用によって派生する影響を,広い視野から俯瞰できるようになり,このことによって個別的に行われる研究について,それぞれが持つ特性および意義,さらには地域社会への寄与のあり方を探求する能力を持てるようになる。
     | 
  
  
    | 
      <授業の方法>
     | 
  
  
    | 
      ・環境共生を探求する上で必要とされる要素として,造林・緑化等の植生制御,防災および減災のための山岳域国土基盤整備,中山間域における農業生産基盤整備と維持,経済学的視点からの農林業経営・資源管理,居住環境・景観形成および保全の5つを取り上げ,環境共生社会をめざした理論や実践的な技術のあり方について双方的な議論を行い考究する。<BR>・さらに上記5つの要素が相互に関連し合っており,ある技術の施与が地域社会を構成する様々なモジュールに影響を及し伝播していくことを理解し,研究や技術を実地社会に適用させていくために必要な課題を導き出す能力を総合的に体得する。
     | 
  
  
    | 
      <成績評価の方法>
     | 
  
  
    
      | No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 | 
|---|
 | 1 | 小テスト/レポート  | 100  % | 各講義において小テストまたは小レポートを行い,これに基づき成績評価を行います。 中山間において派生している様々な課題を理解できていれば「水準にある」,課題解決のための考察ができていれば「やや上にある」,さらに課題解決のための具体案を提示できていれば「かなり上にある」,課題か解決と研究との関係性を考察できていれば「卓越している」。  |   
     | 
  
  
    | 
      <受講に際して・学生へのメッセージ>
     | 
  
  
    | 
      【重要】授業内容や成績評価の方法、日程等については変更の可能性があります。最新の情報については、開講大学のシラバスまたは講義担当教員に問い合わせて確認してください。<BR><BR>履修上の注意	講義資料を活用し,講義後においてノートの整理を行ってください。<BR>質問,相談への対応	下記のメールにて質問を受け付けます。<BR>岡野哲郎:teokano@shinshu-u.ac.jp<BR>平松晋也:shira@shinshu-u.ac.jp<BR>内川義行:yuchi@shinshu-u.ac.jp<BR>三木敦朗:mikia26@shinshu-u.ac.jp<BR>上原三知:ueharam@shinshu-u.ac.jp<BR>学生へのメッセージ	総合的な視野を持つことが重要です。授業計画を参照し,関連するであろう情報を自ら収集し,講義に望むようにしてください。<BR>【教科書】	特になし。必要応じてプリント資料等を配付します。<BR>【参考書】	特になし。
     | 
  
  
    | 
      <テキスト>
     | 
  
  
    | 
      (未登録)
     | 
  
  
    | 
      <参考書>
     | 
  
  
    | 
      (未登録)
     | 
  
  
    | 
      <授業計画の概要>
     | 
  
  
    | 
      第1回:【座学】本講義の目的と概要説明 (担当 岡野哲郎)<BR>第2回:【双方向】斜面崩壊地における植生回復:グループディスカッション(担当 岡野哲郎)<BR>第3回:【座学】中山間地域で発生する土砂災害の現状 (担当 平松晋也)<BR>第4回:【双方向】土砂災害対策の種類と課題 :グループワーク(担当 平松晋也)<BR>第5回:【双方向】山岳地域での国土基盤整備における森林の利活用:グループディスカッション(担当 平松晋也)<BR>第6回:【座学】中山間地域の農業生産基盤の現状 (担当 内川義行) <BR>第7回:【双方向】中山間地域の農業生産基盤の新たな活用:グループワーク (担当 内川義行)<BR>第8回:【双方向】中山間地域の農業生産基盤における維持管理 :グループディスカッション(担当 内川義行)<BR>第9回:【座学】中山間地域の森林所有・林業(農民的林業)経営 (担当 三木敦朗)<BR>第10回:【双方向】森林所有・林業経営に関する理論と林業構造 :グループワーク(担当 三木敦朗)<BR>第11回:【双方向】グローバル経済下における地域農林資源管理:グループディスカッション(担当 三木敦朗)<BR>第12回:【座学】ランドスケープデザインと居住環境保全(担当 上原三知)<BR>第13回:【双方向】ランドスケープデザインと自然保護:グループワーク(担当 上原三知)<BR>第14回:【双方向】ランドスケープデザインと景観保全:グループディスカッション(担当 上原三知)<BR>第15回:【座学】環境共生−中山間地域管理のあり方−を考える(担当 岡野哲郎)
     |