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      授業科目名
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      流域圏水循環学
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      時間割番号
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      GLS530
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     担当教員名
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      山中 勤(山岳筑)
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      開講学期・曜日・時限
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      前期・木・III
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      単位数
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      1
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      <対象学生>
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      (未登録)
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      <授業の目的および概要>
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      山岳域と下流域の関わりに着目しつつ、同位体トレーサー・地理情報システム・数値シミュレーション等を駆使した水循環研究の基礎・応用事例・問題点を学び、流域圏の再構築に向けた課題について理解を深める。
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      <到達目標>
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      「地球・環境・資源・エネルギーなどの幅広い専門的知識と、野外での観察能力や調査能力にすぐれフィールドサイエンティストとしての素養を見につけた人材の養成を目指している」に関連<BR><BR>地球環境中の水と種々の物質を循環の視点で捉えることの重要性を踏まえ、水・物質循環に関する知識・インセンティブ・パースペクティブを獲得することが到達目標である。具体的には、同位体等の環境トレーサー、数値シミュレーション、およびGISなどの利用に焦点を当て、その方法論的基礎、技術開発、ならびに広範な適用事例について学ぶ。
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      <授業の方法>
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      西暦奇数年度開講。<BR>01AC201と同一。<BR>講義<BR><BR>前半の5回は講義形式で行い、水・物質循環に関する知識・インセンティブ・パースペクティブを付与する。後半の5回では、これらを深化させる自己開発能力を涵養するため、近年の研究動向や最新技術に関連した論文の発表を受講生に課す。
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      <成績評価の方法>
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      | No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 | 
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 | 1 | 受講態度  | 60  % | 出席60% 論文発表40%  |  | 2 | 発表/表現等  | 40  % | 出席60% 論文発表40%  |   
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      <受講に際して・学生へのメッセージ>
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      【重要】授業内容や成績評価の方法、日程等については変更の可能性があります。最新の情報については、開講大学のシラバスまたは講義担当教員に問い合わせて確認してください。<BR><BR>授業外における学習方法<BR><BR>授業で紹介した文献を精読する。<BR><BR>参考書<BR><BR>1. 「水文科学」(共立出版)<BR>2. 「安定同位体地球化学」(東京大学出版会)<BR>3. 「Environmental Isotopes in Hydrogeology」(Lewis)<BR>4. 「Isotope Tracers in Catchment Hydrology」(Elsevier)<BR><BR>オフィスアワー<BR><BR>事前に連絡すれば随時可能。<BR><BR>受講生に望むこと<BR><BR>予習をすること。<BR>欠席の場合の措置<BR><BR>学会出席、論文作成のためのフィールドワークなどのためにやむを得ず欠席する場合は、研究指導教員の自筆署名のある“理由書” を提出すること。授業担当教員が“やむを得ない欠席”と認めた場合には、授業担当教員が提示する課題に対応したレポート提出とその内容によって出席とみなすことがある。
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      <テキスト>
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      (未登録)
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      <参考書>
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      (未登録)
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      <授業計画の概要>
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      1)	イントロダクション:地球環境における水・物質循環	 	 <BR>2)	同位体トレーサーの基礎	 	 <BR>3)	大気水循環研究への応用	 	 <BR>4)	地下水循環研究への応用	 	 <BR>5)	境界領域研究への応用	 	 <BR>6)	研究動向・最新技術に関する論文発表
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