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授業科目名 気水圏環境動態解析特論
時間割番号 GLR501
担当教員名 小林  拓/松本  潔
開講学期・曜日・時限 前期・木・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
大気圏及び水圏の構造、機能、生物圏や地圏との相互作用について理解し、これらがどのように地球環境の構築と変動に関わっているのか考察する。これらを通して、地球環境を俯瞰する視座を会得すると同時に、文明の存立の基盤である地球の持つ可能性と限界を探求する。
<到達目標>
大気圏及び水圏における運動やエネルギー収支などの物理過程、反応や物質循環などの化学・生物過程を学習し、今日の地球環境の動的構造を理解する。また、地球環境と人間社会との相互作用、人間社会を維持する上での地球科学の重要性を考察する。
<授業の方法>
講義
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %授業内容に関する調査レポートを課し、理解度を評価する。 
2発表/表現等 50  %授業内容に関して議論を行い、理解度を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 廣田勇, 気象解析学, 東京大学出版会, ISBN:4-13-060724-3
<参考書>
  1. 特に指定しない
<授業計画の概要>
第1回 気水圏の構造(小林)<BR>第2回 測定と観測(小林)<BR>第3回 時間・空間スケール(小林)<BR>第4回 次元縮約(小林)<BR>第5回 平均操作とフィルター(小林)<BR>第6回 波動と振動(小林)<BR>第7回 スペクトル解析(小林)<BR>第8回 炭素循環と気候変動1(松本)<BR>第9回 炭素循環と気候変動2(松本) <BR>第10回 炭素循環と気候変動3(松本)<BR>第11回 窒素循環と環境問題1(松本)<BR>第12回 窒素循環と環境問題2(松本)<BR>第13回 硫黄循環と地球システム1(松本)<BR>第14回 硫黄循環と地球システム2(松本)<BR>第15回 総括(松本)