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授業科目名 社会学演習IIB
時間割番号 EES336B
担当教員名 鈴木 健之
開講学期・曜日・時限 前期・月・II 単位数 2
<対象学生>
3年生以上
<授業の目的および概要>
現代日本における社会問題(家族・学校・会社)を取り上げ、その関連文献を講読し議論を積み重ねていく。
<到達目標>
1.現代日本における社会問題を客観的に記述し分析することができる。<BR>2.3年次終了までに各自卒業研究のテーマを設定する。
<授業の方法>
・演習形式で行う。報告と討論が基本となる。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %期末レポートによる。 
2受講態度 10  %積極的な発言が求められる。 
3発表/表現等 40  %毎回の発表と討論による。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
「まずは、現場へ!」。いろいろなところに行き、さまざまな人に会ってきましょう。
<テキスト>
  1. コンスタンス・アーロンズ, 『離婚は家族を壊すか』, バベル・プレス, ISBN:9784894490444
  2. 吉井奈々(著)鈴木健之(解説), 『相手も自分も大切にするコミュニケーション+社会学』, 晃洋書房, ISBN:9784771030473
  3. 苅谷剛彦, 『大衆教育社会のゆくえ』, 中公新書
  4. 佐藤博樹・佐藤厚(編), 『仕事の社会学』, 有斐閣, ISBN:9784641184039
<参考書>
  1. 授業時、適宜指示します。
<授業計画の概要>
第1回:イントロダクション<BR><BR>第2回:家族(『離婚は家族を壊すか』第1章、第2章、第3章)<BR><BR>第3回:家族(『離婚は家族を壊すか』第4章、第5章、第6章)<BR><BR>第4回:家族(『離婚は家族を壊すか』第7章、第8章、第9章)<BR><BR>第5回:家族(『相手も自分も大切にするコミュニケーション+社会学』講読)<BR><BR>第6回:家族(『相手も自分も大切にするコミュニケーション+社会学』討論)<BR><BR>第7回:学校(『大衆教育社会のゆくえ』前半)<BR><BR>第8回:学校(『大衆教育社会のゆくえ』後半)<BR><BR>第9回:学校(『学歴分断社会』前半)<BR><BR>第10回:学校(『学歴分断社会』後半)<BR><BR>第11回:学校(「学校」についての討論)<BR><BR>第12回:会社(『仕事の社会学』第1章、第2章、第3章)<BR><BR>第13回:会社(『仕事の社会学』第4章、第5章、第6章)<BR><BR>第14回:会社(『仕事の社会学』第7章、第8章、第9章)<BR><BR>第15回:会社(『仕事の社会学』第10章、第11章、第12章)