授業科目名
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社会科課程論
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時間割番号
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EES253
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担当教員名
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後藤 賢次郎
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開講学期・曜日・時限
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後期・月・III
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単位数
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2
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<対象学生>
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(未登録)
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<授業の目的および概要>
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さまざまな社会系教科目の教科課程を,伝統的なスコープとシークエンスだけでなく,ストランド,キュービックなど,近年の動向や一般教育学的な観点も交えて学習原理を分析し比較検討します。
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<到達目標>
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社会系教科目の教育課程の類型化を踏まえた現行学習指導要領の社会科・地理歴史科・公民科課程の特質と意義・課題の把握。
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<授業の方法>
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演習形式。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 50 % | 授業内容の理解・応用 | 2 | 発表/表現等 | 50 % | 各課題についての考察 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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「初等社会科教育法」あるいは「中等社会科教育法I」の何れかを履修した上での受講が望ましい。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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- 社会認識教育学会, 小学校社会科教育, 学術図書出版社, ISBN:978-4-7806-0177-0
- 社会認識教育学会, 中学校社会科教育, 学術図書出版社, ISBN:978-4-7806-0178-7
- 社会認識教育学会, 地理歴史科教育, 学術図書出版社, ISBN:978-4-7806-0179-4
- 社会認識教育学会, 公民科教育, 学術図書出版社, ISBN:978-4-7806-0180-0
- 安彦忠彦, 改訂版 教育課程編成論, 放送大学教育振興会, ISBN:4595126182
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<授業計画の概要>
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1.意図したカリキュラム,実施したカリキュラム,達成されたカリキュラム<BR>2.「学問」ベースのカリキュラム,「子ども」ベースのカリキュラム,「社会」ベースのカリキュラム<BR>3.初等社会科課程(1)<BR>4.初等社会科課程(2)<BR>5.中等社会科課程<BR>6.中等歴史課程<BR>7.中等地理課程<BR>8.中等公民課程<BR>9.初等・中等教育段階における社会系教科の教科構造(1)<BR>10.初等・中等教育段階における社会系教科の教科構造(2)<BR>11.小学校社会科課程の特質と課題<BR>12.中学校社会科課程の特質と課題<BR>13.高校地理歴史科の特質と課題<BR>14.高校公民科課程の特質と課題<BR>15.近年の新しいカリキュラム論−ストランド型,キュービック型−
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