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授業科目名 経済学概論(国際経済を含む。)
時間割番号 EES233
担当教員名 宇多 賢治郎
開講学期・曜日・時限 前期・火・III 単位数 2
<対象学生>
2年以降
<授業の目的および概要>
履修登録の際、本科目と167612「経済学概論」(2012年度以前入学者用)を間違えぬよう。<BR>経済学の基礎的理論を身につけることを目的とする。そのため公民的、俯瞰的に国民経済を捉える経国済民の立場から、マクロ経済学を中心に、経済学の理論を説明する。
<到達目標>
経済に関する新聞、政府機関、研究機関などが公表する各種情報を理解し、人に説明ができるようになるため、その前提となる経済学の基礎を、マクロ経済学を中心に習得する。
<授業の方法>
講義形式で進める。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %マクロ経済学を中心とした基礎的な経済学の理解 
2小テスト/レポート 20  %論理的にきちんと説明されていること(作業過程も評価する) 
3受講態度 30  %出席および授業への参加状況 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
経済学を理解するには、実感が伴わない理論(約束事)を、それなりに時間をかけて身に付け、慣れることが必要である。また受講するだけでなく、自身で入門書を選んで読み、理解に厚みをつけることを勧める。
<テキスト>
  1. 講義で必要なプリントを配布する。
<参考書>
  1. 古沢泰治、塩路悦朗, ベーシック経済学 次につながる基礎固め, 有斐閣, ISBN:978-4641124851
<授業計画の概要>
 前年度は以下のように進めた。受講者の理解度にあわせ、内容を調整することがある。<BR>第1回.ガイダンス、社会科における経済教育<BR>第2回.経済数学概論<BR>第3〜6回.ミクロ経済学(均衡、需要、供給)<BR>第7〜8回.公共経済学(市場の失敗と政府の「介入」)<BR>第9〜11回.マクロ経済学(ミクロとマクロの関係)<BR>第12〜14回.国際経済学(日本経済と通商)<BR>第15回.まとめ(日本経済の課題)