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授業科目名 社会学概論
時間割番号 EES231
担当教員名 鈴木 健之
開講学期・曜日・時限 前期・火・IV 単位数 2
<対象学生>
2年生以上
<授業の目的および概要>
社会学が扱う領域はとても広い。人と人との関わり、人と人とをつなげるもの、これらすべてが社会学の研究対象となるからだ。この授業では、とくに「家族」を取り上げ、<家族>を社会学することを通じて、今、ここのあなたとわたしのつながりから社会を学ぶことを授業の目的としたい。
<到達目標>
1.社会学の基本的な考え方を理解する。2.社会学の基礎的な概念を理解する。3.現代社会の諸問題に対する社会学的アプローチを学ぶ。
<授業の方法>
配布したプリントの内容に沿って、講義形式で行う。毎回「ホームワーク」を課すので、必ず課題を終えた上で授業を受けること。授業終了時に、毎回「リアクションペーパー」を提出してもらう。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %期末試験による。 
2小テスト/レポート 20  %毎回のリアクションペーパーによる。 
3受講態度 20  %毎回のリアクションペーパーによる。 
4発表/表現等 20  %毎回のリアクションペーパーによる。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
社会学の信条は「まずは、現場へ!」です。この授業では、「家族」を中心に、社会学の基本的な考え方、基本的な概念を学んでいきます。「まずは、社会学へ!」。
<テキスト>
  1. 吉井奈々・鈴木健之, G.I.D.実際私はどっちなの!?――性同一性障害とセクシュアルマイノリティを社会学!!――, 恒星社厚生閣, ISBN:9784769912750
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回:イントロダクション<BR>第2回:アメリカの家族の今<BR>第3回:アメリカ化する日本の家族・アメリカ化しない日本の家族<BR>第4回:多様化する家族<BR>第5回:多様化するパートナーシップ<BR>第6回:家族:変わるもの・変わらないもの<BR>第7回:前半の授業のまとめ<BR>第8回:死の社会学理論<BR>第9回:死に逝く者の社会学<BR>第10回:死を看取る者の社会学<BR>第11回:遺族の社会学(1):自死と自死遺族<BR>第12回:遺族の社会学(2):子どもの死<BR>第13回:デスエデュケーション:死を教える<BR>第14回:映画のなかの死<BR>第15回:まとめ