授業科目名
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体育原理
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時間割番号
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EEP211
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担当教員名
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木村 はるみ
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開講学期・曜日・時限
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後期・火・IV
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単位数
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2
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<対象学生>
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(未登録)
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<授業の目的および概要>
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「体育」とは何かの問いは、「人間とは何か」「生きるとは何か」「死ぬとは何か」につながり、わかっているつもりでしっかりと認識してこなかったことに気持ちが向く。<BR> 目まぐるしい物質文明の中で、カラダから学ぶ授業の大切さを専門の立場から考える。こころと身体の不可分なあり方から、単に技術習得を目指すのではなく人間らしいこころやカラダを養う体育の在り方を考える。
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<到達目標>
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日本に「体育」領域の形成された歴史と背景を理解し、これからの時代にふさわしい「未来の体育」を考える。これからの体育教師、指導者に必要なこころの教養を身に着ける。
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<授業の方法>
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講義。調べ学習やディスカッションを含む。プレゼンテーション。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 30 % | 論理性、厳密性 | 2 | 受講態度 | 30 % | 積極性、倫理性 | 3 | 発表/表現等 | 40 % | 言語によるコミュニケーション力、プレゼンテーション |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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他の領域と異なる「体育」の特徴をとらえ、スポーツ教育・ダンス教育・野外教育など広範囲におよぶ身体教育における『学び」と「遊び」を見据え、楽しくためになる面白い授業を考えましょう。学校教育以外の身体活動・身体教育にも目を向けて体育の再構築をしましょう。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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以下の内容を主として取り上げる(数字は順番ではありません。)<BR><BR>1、オリエンテーション<BR>2、なぜ、体育か。<BR>3、自分とカラダ<BR>4、カラダから哲学する。<BR>5、セルフ・コントロール<BR>6、身心論<BR>7、スポーツと体育<BR>8、身体教育と修行<BR>9、訓練・練習・稽古、陶冶・・・本当に目指すものは。<BR>10、ゆたかな人生<BR>11、自分と他人<BR>12、魂の保護を求める子供たち<BR>15、まとめ
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