授業科目名
|
健康・体力診断実習II
|
時間割番号
|
EEP142
|
担当教員名
|
小山 勝弘
|
開講学期・曜日・時限
|
集中・(未登録)・(未登録)
|
単位数
|
1
|
<対象学生>
|
(未登録)
|
<授業の目的および概要>
|
健康診断に用いられる各種検査・測定の原理を理解するとともに,測定機器の較正などを含む測定法に関する理解を深める.また,体力診断に関する専門知識,他者との協働を通して正しく測定評価する技術を身につけ,特に文部科学省「新体力テスト」の適正な実施を可能にすることを目指す.
|
<到達目標>
|
1.形態測定(身長,体重,体脂肪率,周径囲など)の方法と意義について理解できる.<BR>2.血圧測定の原理,血圧値に変動を及ぼす要因について,測定原理を踏まえて理解できる.<BR>3.骨密度測定の意義について説明できる.<BR>4.新体力テストの実施に必要な知識と技術を身に付けることができる.
|
<授業の方法>
|
講義,実習
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 試験:中間期 | 10 % | 新体力テストの実施方法に関する知識を問う試験を行う. | 2 | 小テスト/レポート | 50 % | 3つのレポート課題に対し,それぞれ25点,合計最高50点を与える. | 3 | 受講態度 | 40 % | 他者との協働を推進していこうとする授業中の積極的な参加態度,取り組み姿勢を評価する. |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
健康・体力診断実習?を履修済みの学生が,さらに高い精度で正確な診断実技を身に付けるための授業です.
|
<テキスト>
|
(未登録)
|
<参考書>
|
- 文部科学省体育局,, 新体力テスト実施要項
|
<授業計画の概要>
|
(実習による集中講義であるため順序等を表すことはできない)<BR>※2-14に関して,指導的立場でその説明と師範が行えるようにする<BR>1 オリエンテーション<BR>2 健康診断での検査・測定項目(意義)<BR>3 各種検査・測定の原理と影響因子<BR>4-5 検査・測定機器の校正方法,および使用方法の概要(形態,尿,血圧,視力,定量的超音波骨密度)<BR>6-8 新体力テストの実施方法(成年〜中年)<BR>9-11 高齢者(65-79才)の新体力テストの実施方法<BR>12 介護予防に関する体力測定法(握力,5m歩行速度,開眼片脚立ち,etc)<BR>13-14 身体組成の測定方法(皮脂厚法,生体インピーダンス法,水中体重秤量法)<BR>15 測定データの集計,基礎統計学的指標の算出
|