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      授業科目名
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      微分積分学II
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      時間割番号
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      EEM122
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     担当教員名
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      武藤 秀夫
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      開講学期・曜日・時限
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      後期・火・I
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      単位数
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      2
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      <対象学生>
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      (未登録)
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      <授業の目的および概要>
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      1変数関数を扱った微分積分学Iに引き続いて多変数の関数についての基礎的な概念・計算法を理解することを目的とする. <BR>主として2変数の関数を取り扱う. <BR>平面上の点の集合, 関数の極限, 連続関数, 偏微分, 全微分, 合成関数の微分の公式, テーラーの定理, 重積分の各事項について学習する.
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      <到達目標>
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      2変数の関数の偏微分の計算と基本的な応用ができる. <BR>重積分の計算が出来る.
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      <授業の方法>
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      講義形式であるが宿題を課す.それを解答し, レポートとして提出すること.文章表現に注意すること.
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      <成績評価の方法>
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      | No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 | 
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 | 1 | 試験:期末期  | 45  % | 目標目標に達しているか  |  | 2 | 試験:中間期  | 45  % | 目標目標に達しているか  |  | 3 | 小テスト/レポート  | 10  % | 目標目標に達しているか  |   
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      <受講に際して・学生へのメッセージ>
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      多変数関数の微分積分を扱いますが,これは高等学校では学ばなかった本質的に新しいことです.<BR>その背景にある考え方を納得することが,より一層大切になってきます.<BR>1変数関数の場合との類比と相違を見極め,それを的確に表現できるようになることを望みます.
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      <テキスト>
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- 笠原晧司, 微分積分学, サイエンス社, ISBN:4781901084, 
 (微分積分学Iと同じ教科書) 
  
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      <参考書>
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      (未登録)
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      <授業計画の概要>
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      1.多変数関数の基礎概念<BR>2.全微分可能性と合成関数の微分<BR>3.高次の偏導関数と Taylor の定理<BR>4.Taylor の定理の応用(極大・極小)<BR>5.陰関数の定理<BR>6.偏微分に関する総括評価とまとめ<BR>7.重積分<BR>8.重積分の変数変換(基本)<BR>9.重積分の変数変換(高度)<BR>10.線積分と Green の定理<BR>11.重積分の応用<BR>12.Gamma 関数と beta 関数<BR>13.級数<BR>14.整級数<BR>15.総括評価とまとめ
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