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      授業科目名
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      読書と豊かな人間性
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      時間割番号
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      EEC354
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     担当教員名
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      岩永 正史
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      開講学期・曜日・時限
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      後期・火・V
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      単位数
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      2
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      <対象学生>
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      3.4年次生
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      <授業の目的および概要>
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      読書という社会文化的な行為を獲得することを、ひとつの人間性の開花ととらえ、それに関わる問題点や支援の方法を考える。
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      <到達目標>
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      読書に対する多様な見方とその指導法の獲得をめざす。
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      <授業の方法>
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      講義、実習(絵本の読み聞かせ、紙芝居、本の制作、ブックトークなど)
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      <成績評価の方法>
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      | No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 | 
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 | 1 | 小テスト/レポート  | 50  % | レポート内容への受講内容の反映  |  | 2 | 受講態度  | 25  % | 授業中に対する感想・質問などの記入  |  | 3 | 発表/表現等  | 25  % | 絵本の読み聞かせなどの実習への取り組み  |   
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      <受講に際して・学生へのメッセージ>
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      (未登録)
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      <テキスト>
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      (未登録)
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      <参考書>
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      (未登録)
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      <授業計画の概要>
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      1.学校教育と読書、特に、国語科教育と読書の関係について、さまざまなジャンルの読み物を取り上げながら考察する。<BR>2.戦後日本の児童文化史を概観、特に昭和20年代後半から30年代に起こった「悪書追放運動」を検討し、児童文化と大人の価値観、読書の意義と目的、読書習慣形成について考察する。<BR>3.児童の文章理解研究の成果を概観し、読書によって児童に形成される能力、心情、生活態度について考察する。特に、発達段階に応じた読書のあり方と図書の選定、その指導などについて明らかにする。<BR>4.読書の指導法(読み聞かせ、ストーリーテリング、ブックトーク)について実演、実習も交えつつ具体的に明らかにする。<BR>5.家庭、地域、公共図書館と児童の読書生活について、甲府市に見られる地域文庫活動(一般家庭の一部を解放して行われる小さな図書館活動)を取り上げ考察する。
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