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授業科目名 公民科教育法
時間割番号 EEC340
担当教員名 後藤 賢次郎
開講学期・曜日・時限 後期・木・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
高等学校における公民科教育についての授業科目。高校公民科の理念、目標、教科構成を学ぶとともに,各科目の授業計画・指導及び評価の視点と方法に関して順次取り上げ考察します。
<到達目標>
1.高校学習指導要領公民科の特質と意義・課題の把握。<BR>2.高校公民科のための基礎的な教材・授業開発力。
<授業の方法>
講義形式・演習形式。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %授業内容の理解・応用(レポートの場合あり) 
2受講態度 30  %出席状況 
3発表/表現等 40  %発表と質疑応答 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
高校教員免許状(公民)を取得する場合に必要な科目です。なお、出席が2/3に達しない受講生は自動的に単位不認定となりますので注意ください。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 社会認識教育学会, 改訂新版公民科教育, 学術図書出版, ISBN:4873615798
  2. 社会認識教育学会, 新 社会科教育学ハンドブック, 明治図書出版, ISBN:4180116340
  3. 全国社会科教育学会, 社会科教育実践ハンドブック, 明治図書出版, ISBN:4180115301
<授業計画の概要>
1:これまで受けてきた,実践した授業における「学習内容」を「公民的資質」育成を視点に評価しよう〜社会(との関わり方)「を」教える〜<BR>2:これまで受けてきた,実践した授業における「学習環境」を「公民的資質」育成を視点に評価しよう〜社会「の中で」教える〜<BR>3:公民・市民育成の目標と学習評価#1 「社会化」と「対抗社会化」<BR>4:公民・市民育成の目標と学習評価#2 「正統的周辺参加」,多様化する子どもと「公」教育の役割<BR>5:中学校公民分野の位置付け:特色の地歴と意義の公民,総合領域・活用領域としての公民<BR>6:高校公民科の位置づけ:高校倫理,政治経済,現代社会の特色と論点<BR>7:公民授業デザインのための方針:目標とする公民・市民の持つ資質のイメージマップを作ろう<BR>8:市民として社会の何を,どう扱うか〜教材研究〜<BR>9:社会と関わろう,社会に影響を与えてみよう:計画<BR>10:社会と関わろう,社会に影響を与えてみよう:結果報告<BR>11:教室・クラスメイトを社会と見立て学習環境を整えよう<BR>12:これまで受けた,実践した地歴の授業を公民にしよう:目標の設定<BR>13:これまで受けた,実践した地歴の授業を公民にしよう:内容,学習活動の設定<BR>14:模擬授業&検討会?<BR>15:模擬授業&検討会?