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      授業科目名
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      数学教育学習論
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      時間割番号
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      EEC331
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     担当教員名
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      清水 宏幸
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      開講学期・曜日・時限
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      前期・水・I
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      単位数
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      2
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      <対象学生>
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      (未登録)
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      <授業の目的および概要>
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      よい授業とはどのような授業であるのか,子供は問題をどのように考えるのか,子供にとって意義のある授業をするためには,何をする必要があるのか等の根本的な問いに対して,様々な例や授業を基に考究し,数学教育における教師の役割を明確にする。
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      <到達目標>
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      ・授業を受ける前よりも,「よい授業」に対してより多面的に,そしてより深く記述することができる。<BR>・各教材に対して,その価値を明確に指摘することができる。<BR>・子供がどのように考えるかを予想することができる。<BR>・教材研究を行うことができるとともに,それを踏まえた授業を計画することができる。
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      <授業の方法>
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      ・授業において配布する資料を輪読しながら,考察を深めていく。<BR>・考察を踏まえ,ある学生の模擬授業を批判的に検討する。<BR>・各自が考えるよい授業の実際を,模擬授業を通して,表現させる。
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      <成績評価の方法>
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      | No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 | 
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 | 1 | 小テスト/レポート  | 30  % | 独創性,分析力  |  | 2 | 受講態度  | 40  % | 積極性,質問力  |  | 3 | 発表/表現等  | 30  % | 発表力,表現力  |   
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      <受講に際して・学生へのメッセージ>
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      ・この授業では,1つ1つの文章を丁寧に読み進めていく。どれだけ深く意味を捉えられたかは,各個人が,その具体例をどれだけ考えたかによる。授業内だけでなく,考え続けてほしい。
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      <テキスト>
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- 授業内で適宜配布する。
  
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      <参考書>
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- 松原元一, 数学的見方考え方 子どもはどのように考えるか, 国土社, ISBN:4-337-65915-3
 
 - 杉山吉茂, 数学科教師をめざす人のために, 一ツ橋書店
  
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      <授業計画の概要>
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      1.よい授業とは<BR>2.わかったという意味<BR>3.授業の目標の重要性(1)<BR>4.授業の目標の重要性(2)<BR>5.子供に考えさせる授業(1)<BR>6.子供に考えさせる授業(2)<BR>7.教材観が授業を変える<BR>8.授業における子供の主体性<BR>9.用語の指導<BR>10.子供は何がわからないのか<BR>11.子供の考えを大切にする授業<BR>12.教材研究(1)<BR>13.教材研究(2)<BR>14.教科書の特徴を掘り下げる<BR>15.総括的評価とまとめ
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