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授業科目名 学校実践心理学(生徒指導・進路指導を含む。)
時間割番号 EEC211
担当教員名 川本 静香
開講学期・曜日・時限 前期・火・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
児童・生徒を取り巻く社会が複雑・多様化する中で、児童・生徒が「自ら考え、判断し、行動する力(「生きる力」)」の育成が求められている。本講義では、「生きる力」の育成のために教師が習得すべき基礎知識と態度、具体的な指導方法について考える。
<到達目標>
臨床心理学・発達心理学・社会心理学の視点から、児童・生徒に対する理解を深める。<BR>生徒指導・進路指導に必要とされる多様な基礎的知識,および態度を習得する。
<授業の方法>
講義だけでなく、ロールプレイやグループワークを通して理解を深める。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 55  %生徒指導・進路指導に必要とされる多様な基礎的知識を正確に理解しているか。 
2受講態度 45  %授業へ積極的に参加しているか。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 松田文子・高橋超, 生きる力が育つ生徒指導と進路指導, 北大路書房, ISBN:9784762827969
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回:ガイダンス・生徒指導とは<BR>第2回:生徒指導の教育的意義と課題<BR>第3回:子どもの発達と自我形成<BR>第4回:現代の子どもの抱える問題(1)自我形成と子どもの問題行動<BR>第5回:現代の子どもの抱える問題(2)子どもの反社会的行動<BR>第6回:現代の子どもの抱える問題(3)不登校と社会的ひきこもり<BR>第7回:現代の子どもの抱える問題(4)子どものメンタルヘルス<BR>第8回:子どもをとりまく現代社会(1)家庭の変質<BR>第9回:子どもをとりまく現代社会(2)地域社会の崩壊<BR>第10回:生徒指導をどう行うか(1)児童・生徒の理解<BR>第11回:生徒指導をどう行うか(2)生徒指導と学級経営<BR>第12回:生徒指導をどう行うか(3)進路指導とキャリア支援<BR>第13回:生徒指導をどう行うか(4)進路指導のための学校体制<BR>第14回:生徒指導をどう行うか(5)進路指導における学校・家庭・地域の連携<BR>第15回:まとめ