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      授業科目名
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      算数科内容論
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      時間割番号
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      EEC162 B
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     担当教員名
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      成瀬 弘/小池 健二/武藤 秀夫/厚芝 幸子/中村 宗敬
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      開講学期・曜日・時限
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      後期・水・I
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      単位数
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      2
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      <対象学生>
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      1年は幼小・言・科のみ
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      <授業の目的および概要>
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      小学校における算数の授業に幅と奥行きを持てるように, 基本的な数学の内容について様々な角度から学習する。現時点での数学の技術的な面ではなく, 算数・数学の面白さを伝える授業についてのヒントになる様な講義・演習を行う。小学校の算数をできるだけ "リラックスした立場" から眺め,子どもたちだけでなく, 将来教員として授業に臨んだとき楽しいと感じられるような素地を養うことを目指す。
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      <到達目標>
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      小学校における算数の授業で, 生徒も授業者もともに楽しくできるような力(素養)を身につける。
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      <授業の方法>
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      講義形式であるが, ときに演習を実施することもある。テキストは使用しないが, 講義担当者が必要に応じて資料を用意する。
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      <成績評価の方法>
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      | No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 | 
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 | 1 | 小テスト/レポート  | 85  % | 基礎的事項を理解し,それを種々の状況で応用できるかを確認する。  |  | 2 | 受講態度  | 15  % | 授業時の演習の解答状況を評価する。  |   
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      <受講に際して・学生へのメッセージ>
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      小学校, 中学校で学ぶ算数, 数学の知識だけでは, 児童・生徒を惹き付けることはできない。生きた数学と触れ合う貴重な時間としてもらいたい。
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      <テキスト>
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      (未登録)
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      <参考書>
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      (未登録)
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      <授業計画の概要>
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      複数教員によるオムニバスとする。以下のものを予定している。<BR>(順序は変更されるかもしれない。1回目には必ず出席すること。)<BR>第1回  成瀬  数学記号の歴史<BR>第2回  成瀬  計算と証明<BR>第3回  成瀬  グラフと数え上げ<BR>第4回  中村  九九を振り返る<BR>第5回  中村  九九表の応用<BR>第6回  中村  乗法の基本原理<BR>第7回  厚芝  図形を用いた計算,等積変形などについて<BR>第8回  厚芝  円周率を求める方法<BR>第9回  厚芝  2桁×2桁のかけ算<BR>第10回  武藤  平面上での直線,長さ,角度(特に外角)<BR>第11回  武藤  平面図形の面積,等周不等式,外角<BR>第12回  武藤  球面上のGauss-Bonnetの定理,面積,角度<BR>第13回  小池  古代の記数法と10進表記・位取り記数法<BR>第14回  小池  2進、12進、60進法とその計算<BR>第15回  小池  有理数と無限循環小数
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