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授業科目名 現代教職論
時間割番号 EEC141 B
担当教員名 平井 貴美代
開講学期・曜日・時限 後期・火・III 単位数 2
<対象学生>
幼小・障・言語・芸身
<授業の目的および概要>
○新任教師として新たな教育課題(教育改革の動向、学級崩壊などの教育問題)に対応するための教職教養の基礎を身に着けるとともに<BR>○「教師とは何か、教職とは何か」について主体的に考え、研究する力を高めるための授業です<BR>○そのために教職への熱意を教師や受講者間で交流する場もなるべく多く設けます
<到達目標>
○講義や少人数グループワークを通じて、教職の意義及び教員の役割について主体的に考え、追究することができる<BR>○教員の職務内容を中心とした教職教養の基礎を習得することができる
<授業の方法>
○グループ演習(プレゼンテーション)と講義を組み合わせて行います。演習では相互評価を行いコミュニケーションスキルを磨きます。<BR>○13〜14回の「授業をつくる」では、最終課題(「いのち」をテーマに各自が総合的な学習の時間の単元・授業案を作成する)に向けて、教師にとって授業とは何かを深く考える講義を行います
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %基礎的知識があるか、自分ならではの授業案が構想できたかを問う 
2受講態度 45  %授業参加度と評価表等の提出状況 
3発表/表現等 25  %グループ演習(プレゼンテーション)の内容と発表態度・自己評価結果 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
教職につくうえでは、人前で話をするスキルを身につけることがとても大切です。苦手意識のある人でも、グループ単位の活動なので比較的取り組みやすいと思いますので、ぜひ頑張ってほしいです。
<テキスト>
  1. 小島弘道、北神正行、水本徳明、平井貴美代、安藤知子, 教師の条件 〔第3版〕, 学文社, ISBN:9784762017568
<参考書>
  1. 文部科学省, 小学校学習指導要領, 文部科学省
  2. 文部科学省, 中学校学習指導要領, 文部科学省
  3. 『解説 教育六法』, 三省堂
<授業計画の概要>
第1回:オリエンテーション<BR>第2回:講義 新任教師・教員として生き抜くために、今から何を準備しておくべきか<BR>第3回:演習 プレゼンテーションの準備<BR>第4回:プレゼンテーション演習1 教職への道<BR>第5回:プレゼンテーション演習2 教職の歴史<BR>第6回:講義 危機管理という教師の仕事<BR>第7回:プレゼンテーション演習3 教員養成と教員採用<BR>第8回:プレゼンテーション演習4 教員研修の制度<BR>第9回:講義 教師の指導力不足はなぜ起こる?<BR>第10回:プレゼンテーション演習5 学校における教職員の多様化と協働<BR>第11回:プレゼンテーション演習6 教師の職務<BR>第12回:プレゼンテーション演習の自己評価<BR>第13回:講義 授業をつくる1 自分ならではの授業をつくる<BR>第14回:講義 授業をつくる2 究極の「いのち」の授業<BR>第15回:授業の振り返り