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授業科目名 障害児・者との共生
時間割番号 EEC116
担当教員名 松下 浩之
開講学期・曜日・時限 前期・火・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
現在では、障害の有無にかかわらず、誰もがお互いに人格や個性を尊重し、支え合い、多様なあり方を認め合える共生社会の構築が求められている。また、障害者権利条約にもとづき、障害のある子どもや大人が障害を理由に差別されることなく生活できるよう努めることは当然である。<BR>本授業では、障害のある人との共生について、具体的で身近なテーマの議論を通して、学生が自ら主体的に学び、考えていく場を設定する。
<到達目標>
障害のある人との共生や誰もが差別されることのない社会、多様性を認め合える社会について、テーマに基づいて説明することができる。
<授業の方法>
学生は肯定・否定・評価の3グループに分かれ、それぞれの立場から討論を行う。<BR>各テーマにおいて、準備、討論、再討論を単元とし、単元の最終回には小レポートの提出を行なう。<BR>※受講者が少ない場合は、個別の発表および討論を行なう。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 20  %各テーマについての理解度 
2受講態度 30  %発表の準備を含めた積極的な参加態度 
3発表/表現等 50  %テーマについての発表、討論への積極的な参加 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
学生同士のグループワークおよび討論を主体に授業を進めていきます。<BR>授業時間外での準備も重要になりますので、意欲的に履修してください。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1. オリエンテーション・障害者権利条約、共生社会について<BR>2. 各テーマについての解説、文献検索の方法<BR>3. テーマ1「合理的配慮の範囲」についての討論準備<BR>4. テーマ1についての討論<BR>5. テーマ1についての再討論<BR>6. テーマ2「障害のある人の就労」についての討論準備<BR>7. テーマ2についての討論<BR>8. テーマ2についての再討論<BR>9. テーマ3「出生前診断の是非」についての討論準備<BR>10. テーマ3についての討論<BR>11. テーマ3についての再討論<BR>12. テーマ4「同じ場で教育を受けること」についての討論準備<BR>13. テーマ4についての討論<BR>14. テーマ4についての再討論<BR>15. 授業のまとめ