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授業科目名
生理学
担当教員
宇賀 貴紀/喜多村 和郎/三枝 岳志/三井 哲雄/地本 宗平/石田 真帆/北間 敏弘
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DMB202 3 2 通期
[学習目標]
人体の正常機能の解明を目的とする生理学への理解を深め,機能障害に対して適切な対応のできる医師となるために,生理学における基礎医学的知識を修め,生理学実験法について理解を深め,実験結果の解釈をする能力を身につける。<BR>1)人体の正常機能を学習する。また正常機能が破綻して生じる臨床症状との関係を認識する。<BR>2)日進月歩する生理学の実験手法および得られる結果とその解釈を理解する。<BR>3)単なる知識の暗記だけではなく、実験結果から何が引き出されるかを自分で考察する。
[授業計画
1  6月 12日 (火) 時限 1 担当:宇賀	生理学序論	<BR>2  6月 12日 (火) 時限 2 担当:宇賀 	体液、浸透圧	<BR>3  6月 13日 (水) 時限 1 担当:宇賀 	酸・塩基平衡	<BR>4  6月 13日 (水) 時限 2 担当:喜多村 骨格筋	<BR>5  6月 20日 (水) 時限 1 担当:喜多村 心筋・平滑筋	<BR>6  6月 20日 (水) 時限 2 担当:三枝 	自律神経系総論<BR>7  9月 18日 (火) 時限 1 担当:三枝 	体温調節	<BR>8  9月 18日 (火) 時限 2 担当:三枝 	発熱、高体温、低体温	<BR>9  9月 19日 (水) 時限 1 担当:三枝 	摂食調節	<BR>10  9月 19日 (水) 時限 2 担当:三枝 	飲水調節	<BR>11  9月 25日 (火) 時限 1 担当:三枝 	赤血球・白血球の機能	<BR>12  9月 25日 (火) 時限 2 担当:三枝 	血小板・血液凝固・血液型	<BR>13  9月 26日 (水) 時限 1 担当:北間 	心臓・電気的活動 (1)	<BR>14  9月 26日 (水) 時限 2 担当:北間 	心臓・電気的活動 (2)	<BR>15  9月 27日 (木) 時限 1 担当:北間 	心臓・機械的活動	<BR>16  9月 27日 (木) 時限 2 担当:地本 	動脈系	<BR>17  10月  2日 (火) 時限 1 担当:地本 	静脈系・毛細血管系	<BR>18  10月  2日 (火) 時限 2 担当:地本 	循環調節	<BR>19  10月  3日 (水) 時限 1 担当:三枝 	呼吸器系の構成・呼吸運動	<BR>20  10月  3日 (水) 時限 2 担当:三枝 	血液ガス	<BR>21  10月  9日 (火) 時限 1 担当:三枝 	呼吸調節	<BR>22  10月  9日 (火) 時限 2 担当:石田 	消化器の構成と機能調節	<BR>23  10月 10日 (水) 時限 1 担当:石田 	唾液腺・胃・膵	<BR>24  10月 10日 (水) 時限 2 担当:石田 	肝・胆・小腸・大腸	<BR>25  10月 16日 (火) 時限 1 担当:北間 	腎機能・糸球体	<BR>26  10月 16日 (火) 時限 2 担当:北間 	腎機能・尿細管	<BR>27  10月 17日 (水) 時限 1 担当:北間 	腎機能・調節	<BR>28  10月 17日 (水) 時限 2 担当:北間 	腎機能・排尿	<BR>29  10月 23日 (火) 時限 1 担当:三井 	内分泌総論	<BR>30  10月 23日 (火) 時限 2 担当:三井 	視床下部−下垂体系	<BR>31  10月 30日 (火) 時限 1 担当:三井 	甲状腺	<BR>32  10月 30日 (火) 時限 2 担当:三井 	副腎	<BR>33  11月  6日 (火) 時限 1 担当:三井 	膵臓・カルシウム代謝	<BR>34  11月  6日 (火) 時限 2 担当:石田 	性腺の機能<BR>35  11月 13日 (火) 時限 1 担当:石田 	性ホルモン<BR>36  11月 13日 (火) 時限 2 担当:石田 	妊娠・生殖の中枢性調節	<BR>37  11月 20日 (火) 時限 1 担当:宇賀	重要事項の復習<BR>38  11月 20日 (火) 時限 2 担当: 	予備<BR><BR><実習について><BR>実習時期:1/15〜18, 22〜25 <BR>内  容:<BR>  (1)視覚情報処理<BR>  (2)消化管吸収<BR>  (3)誘発筋電図と脊髄反射<BR>  (4)呼吸と代謝<BR>    (5)腎機能<BR>    (6)心電図<BR>    (7)循環調節<BR>    (8)脳波<BR>*実習は必ず出席すること。実習を欠席した者は期末試験の受験を認めない。<BR> 各実習項目ごとにレポートの提出が必要。<BR><BR><出席調査><BR>1限9:00 、2限10 : 40、3限13:10、4限14 : 50までに着席すること。<BR>2/3 以上の出席が必要。<BR><BR><プリント配布><BR>講義に使用する資料は、CNSに掲示する。<BR><BR><試験><BR> 後期試験 <BR> 再試験 一回だけ行うことがある。<BR> <BR> 講義の出席が2/3に満たないものは、受験を認めない(再試験も不可)。<BR> 記述式の問題を出題する。<BR> 採点基準は人体機能を本質的に論理的に理解しているかどうかにある。<BR> 単語の羅列は採点しない。<BR> 後期試験で20点未満のものは不合格とし、再試験受験を認めない。<BR> <BR><進級の必要条件><BR> 試験100点満点60点以上で合格。
[到達目標]
・生体の恒常性(ホメオスタシス)を維持するための概念、機能発現や調節に関わる情報伝達や分子機構、生体防御の機序、および各システムの連関を説明できる。<BR>・主要な生理機能検査法を修得し、その原理と計測結果について説明できる。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 95  %生体恒常性維持メカニズムの理解度を評価する 
2小テスト/レポート 5  %主要な生理機能検査法の習熟度を実習レポートにより評価する 
[教科書]
  1. 小澤 瀞司・福田 康一郎 (監修), 標準生理学 第8版, 医学書院, ISBN:978-4260017817
  2. Guyton and Hall, Textbook of Medical Physiology, Elsevier Saunders, ISBN:9780721602400
[参考書]
(未登録)