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授業科目名 ドイツ語中級II(総合)
時間割番号 CGM203A
担当教員名 橋本 不二男
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
ドイツ語における「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能について、それぞれの基盤となる知識を応用して、より実践的なトレーニングを行う。キリスト教の発展史を教材にしてドイツ語能力を養うことが目的です。歴史年表形式にしてキリスト教の成立と発展過程を、ドイツ語の表現練習を取り入れながら、学ぶ予定です。<BR> キリスト教はユダヤ教を基にして成立しそして発展しましたので、ユダヤの歴史にも触れながら、ローマ帝国内に展開してゆく様子を探求します。
<到達目標>  到達目標とは
国際的な感覚養成の導入として、「異文化理解と外国語リテラシー」の能力の育成を目指す。その結果として、学習した範囲の事柄を利用して、ドイツ語文を正しく理解し、正しいドイツ語文を書くことができる。
<授業の方法>
初級文法項目を総合的に確認できるように、「話す」「読む」「書く」の技能がなるべく満遍なくトレーニング出来るように注意しながら学習を進める予定です。授業用のプリントを作成する予定ですので、プリントの講読や作文問題等で目標達成に留意します。<BR> また、ドイツ語の「聞く」能力を養う目的で、授業の後半では聖歌を教材にして、CDを使ったリスニング練習も行います。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 70  %ドイツ語検定試験の4級5級の過去問をレポート形式での提出問題とし、基礎知識の確認を行う。 
2受講態度 30  %遅刻及び受講態度に問題のある場合は減点対象となる。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
ドイツ語と初期キリスト教の歴史等に興味ある人は受講して下さい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 川口洋, 独作文の基本, 郁文堂
  2. ウィリストン・ウォーカー 著 菊池栄三、中澤宣夫 訳, 古代教会, ヨルダン社
<授業計画の概要>
1.コース紹介とエルサレムのビデオ<BR>2.ユダヤ教とキリスト教(1)<BR>3.ユダヤ教とキリスト教(2)<BR>4.ユダヤ教とキリスト教(3)<BR>5.歴史年表によるキリスト教の成立と発展過程(1)<BR>6.歴史年表によるキリスト教の成立と発展過程(2)<BR>7.歴史年表によるキリスト教の成立と発展過程(3)<BR>8.歴史年表によるキリスト教の成立と発展過程(4)<BR>9.DVDによる新約聖書の世界<BR>10.ローマ帝国とキリスト教への迫害(1)<BR>11.ローマ帝国とキリスト教への迫害(2)<BR>12.ローマ帝国とキリスト教への迫害(3)<BR>13.コンスタンティヌス帝とミラノ勅令(1)<BR>14.コンスタンティヌス帝とミラノ勅令(2)<BR>15.総括
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。