授業科目名	中国語Intensive60-I
時間割番号	CCI301
担当教員名	町田　茂／劉　ミョウ
開講学期・曜日・時限	前期・火／木・VI／VI	単位数	4
＜対象学生＞
(未登録)
＜授業の目的＞
初級I・IIで学んだ知識や技能を土台として、中国語の特質が反映されるようなやや難易度の高い文法知識やそれを運用する技能を身につける。<BR>文法知識を応用して中国語でコミュニケーションを行う技能を身につける。
＜到達目標＞  到達目標とは
異文化理解と外国語リテラシーの能力として以下の技能の習得を目標とする。<BR>・補語や補語を活用した構文などの文法事項に関する知識を習得し，それらを用いて中国語を運用することができる。<BR>・中国語らしい表現の基礎となる文化的知識に関心を持ち，それを活かして中国語によるコミュニケーションを行うことができる。
＜授業の方法＞
演習形式で授業を進める。<BR>事前学習を必須とする。<BR>毎回受講者が発音したり質問に答えたりすることにより実践的訓練を行う。
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 試験：期末期  50  % 授業で学んだ語彙・文法知識を活かして中国語でコミュニケーションを行う技能を評価する。  2 試験：中間期  40  % 授業で学んだ語彙・文法知識を活かして中国語を読解したり、中国語で表現する技能を評価する。  3 受講態度  10  % テキストの音読の正確さや授業中に出された課題を解く能力を評価する。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
「中国語初級II」を終えた後、少人数クラスで実力をつけたい人を対象とした授業です。<BR>火曜日は文法解説、読解、作文等を主とし、木曜日はコミュニケーションをを主とした授業です。単位を修得するためには火曜日、木曜日の両方に出席しなければなりません。
＜テキスト＞
町田 茂・辛平, 応用中国語教室, 三修社, ISBN:4384410301 葉 紅 飯島啓子, 本気でトライ！中国語, 駿河台出版社, ISBN:9784411031068
＜参考書＞
相原茂, Why?にこたえるはじめての中国語の文法書新訂版, 同学社, ISBN:481020327 守屋宏則, やさしくくわしい中国語文法の基礎, 東方書店, ISBN:4497944387 国家漢弁・孔子学院, 新HSK公式過去問題集第５級, 朝日新聞出版, ISBN:9784023312005 北京・商務印書館, 中日辞典第三版, 小学館, ISBN:409515604 相原茂, 東方中国語辞典, 東方書店, ISBN:4497203123
＜授業計画の概要＞
火曜日<BR>第１回 発音の復習（声調、韻母）<BR>第２回 発音の復習（声母）<BR>第３回 発音の復習（声母・韻母）<BR>第４回 時間量、動作量、概数表現、動詞の重ね型<BR>第５回 「是〜的」、疑問詞「怎麼」、連動構造、「一辺〜一辺」、接続詞「如果」<BR>第６回 復習<BR>第７回 方向補語、存現文、「〜来説」<BR>第８回 方向補語の派生義、「過」<BR>第９回 「都」〜疑問代詞、「又〜又」、受動動詞「受」<BR>第10回 使役文、兼語式、疑問代詞の非疑問用法(1)<BR>第11回 疑問代詞の非疑問用法(2)<BR>第12回 結果補語<BR>第13回 状態補語、程度補語、分離動詞<BR>第14回 程度補語・分離動詞<BR>第15回 復習<BR>木曜日<BR>第１回 「請＋動詞」，「来＋動詞」<BR>第２回 「準備＋動詞」，「動詞＋在」<BR>第３回 「知道」，使役表現<BR>第４回 「動詞＋過」，「来/去＋動詞」<BR>第５回 「去〜zenme走？」「就在」<BR>第６回 「干甚麼用？」「好＋動詞」<BR>第７回 「原来」「謝謝」<BR>第８回 「還没＋動詞」「正」<BR>第９回 「甚麼的」「応有尽有」<BR>第10回 状態補語，「那可就」<BR>第11回 「再〜也」「総算」<BR>第12回 「在〜上」「多＋動詞」<BR>第13回 「&#21543;」「zenmeyang」<BR>第14回 「就該〜了」「舎不得」<BR>第15回 総括評価・まとめ<BR>※授業計画は、教室での学習状況により変更することがあります。
＜JABEEプログラムの学習・教育目標との対応＞
《土木環境工学科》 (A) 技術者の責務の自覚 　様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。 ○