授業科目名
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キャリア形成のための作文演習
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時間割番号
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CBC013
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担当教員名
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後藤 賢次郎
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開講学期・曜日・時限
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前期・木・V
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単位数
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2
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<対象学生>
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教・工・生
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<授業の目的>
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地域(山梨)に関する題材を取り上げながら,論作文等の書き方の指導を中心とし,大学卒業後の進路を視野に、大学生活の目的を明確に意識できるようにするとともに、学ぶ力の基礎を養う。<BR>COC地域志向型共通教育科目対象科目及びCOC+地域教養科目対象科目です。
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・論作文のタイプを類型的に理解し,様々な文章の特徴をその類型を元に説明することができる。<BR>・論作文のタイプの類型を元に,目的に応じて使い分けた作文をすることができる。<BR>・自身のキャリアデザインについて,その職業の社会的意義・やりがい,スキル,基礎となる教養の3点から考えることができる。<BR>・自身のキャリアデザインについて,働く場所=地域との関わりから考えることができる。
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<授業の方法>
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演習形式。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 50 % | 調査力・論理力 | 2 | 受講態度 | 50 % | 出席、課題発見・解決努力 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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昨年度の受講生諸君は、論作文等を実際に書いてみることや振り返って改善の仕方を考えることに意義を見出したようです。今年度も受講生諸君の前向きな取り組みを期待します。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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- 池上彰, 分かりやすく「伝える」技術, 講談社現代新書, ISBN:4062880032
- 安宅和人, イシューからはじめよ, 英治出版, ISBN:4862760856
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<授業計画の概要>
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受講生諸君に実際に論作文等を書いてもらい、それらを素材にして、どこをどのようにすれば、よりよくなるのか、具体的な考察を行う。<BR><BR>1.オリエンテーション 「キャリア形成からキャリアデザインへ」<BR>2.論作文の内容構成 自己紹介文から考えよう<BR>3.論作文の表現 山梨県に関する新聞記事から考えよう<BR>4.論作文演習(1)他己紹介文と山梨紹介文を構想しよう<BR>5.論作文演習(2)紹介文のための情報収集,調査,取材をしよう <BR>6.イメージマップで「私たちがはたらく街」を表そう<BR>7.イメージマップで「私たちの仕事・職業」を表そう<BR>8.キャリアデザインと地域(1):「風の人」の文章を読もう<BR>9.キャリアデザインと地域(2):「風の人」をジグソー法で紹介しよう<BR>10.イメージマップで「私たちの仕事と街」を表そう<BR>11.立場表明:あなたは「風の人」「土の人」?イメージマップを元に自身の「働く&地域」を表明しよう<BR>12.キャリアデザインを文章に表そう(1)情報収集<BR>13.キャリアデザインを文章に表そう(2)アウトライン,構成の確定<BR>14.キャリアデザインを文章に表そう(3)キャリアデザイン「主体」の強調,文章の吟味<BR>15.キャリアデザインを文章に表そう(4)発表,講評
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《土木環境工学科》 | (A) 技術者の責務の自覚
様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。 | ○ |
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