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授業科目名 保育・子育ての現在
分類・系統社会科学 社会系
時間割番号 CAS010
担当教員名 川島 亜紀子
開講学期・曜日・時限 前期・水・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
我が国における子どもを取り巻く現状について、保育や子育ての視点から検討し、現在何が問題となっているのかに気づき、解決のための方法について考える。そのために、子どもの発達ならびにそれを取り巻く環境について理解する。また、社会で子どもを育てることの意味を理解し、社会人としてどのような役割が果たせるか、自ら考えを深める。
<到達目標>  到達目標とは
1.現代の保育・子育て、さらにはそこで起きている問題に目を向けるとともに、乳幼児にとってふさわしい保育・子育てのあり方を説明できる。<BR>2.乳幼児が育つ上で重要なことは何か、そこに大人はどうかかわることができるのかを説明できる。<BR>3.自分自身が社会人として保育や子育てにいかにアプローチしていくことができるかを具体的に考え、実践できる。
<授業の方法>
講義・演習
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 60  %毎回、授業に関するレポートの作成を課します。自分なりの視点をもって取り組むこと。 
2受講態度 10  %授業への取り組みを評価の対象とする。 
3発表/表現等 30  %自分の興味・関心についてのプレゼンテーションを行う。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
子育てをめぐる問題は、連日新聞やニュースで報道されています。それらに目を向け、自分なりの問題意識をもって授業に臨んでください。グループディスカッションや発表などを多く行いますので積極的に授業に参加してください。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.オリエンテーション:保育・子育ての現在に目を向けることの意味<BR>2.保育・子育ての歴史<BR>3.子どもの発達を知る<BR>4.保育・子育ての実態:子どもをはぐくむということ<BR>5.保育・子育てをめぐる問題(1):子どもを持つことをめぐる問題<BR>6.保育・子育てをめぐる問題(2):育児不安・育児ストレス<BR>7.保育・子育てをめぐる問題(3):ワーク・ライフ・バランス<BR>8.保育・子育てをめぐる問題(4):早期教育<BR>9.保育・子育てをめぐる問題(5):児童虐待<BR>10.保育・子育てをめぐる問題(6):児童養護のあり方<BR>11.保育・子育てをめぐる問題(7):社会的養護<BR>12.保育・子育て支援(1):現在のサポート体制<BR>13.保育・子育て支援(2):教育ができること<BR>14.保育・子育て支援(3):社会でできること<BR>15.まとめ:これからの保育・子育て<BR>授業計画や内容は、授業の進行や状況により変更があります。