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授業科目名 乳から見える世界いろいろ
分類・系統自然科学 科学系
時間割番号 CAN025
担当教員名 谷本 守正/望月 和樹
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
人類とウシの関わりは古い。ウシから乳をいただき、様々な形態の乳製品を作り上げ、食してきた。人類の食料確保の知恵の産物でもある。ここでは、乳および乳製品加工技術に触れ、持続可能な農と食の実現に向けた加工技術の一端を俯瞰する。また、農業需給構造、酪農乳製品の消費動向の変遷、栄養学的意義をながめ、食生活の変化や食料資源の確保なども学ぶ。さらに、山梨県内の酪農・乳加工事情も学ぶ。「COC地域志向型共通教育科目対象科目」及び「COC+地域教養科目対象科目」
<到達目標>  到達目標とは
乳を題材として、生物資源の利用、活用、課題などを考え、説明できる。
<授業の方法>
講義(含 デモンストレーション)集中講義
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %確認テストを行う。 
2受講態度 25  %積極性。関心の強さ。 
3発表/表現等 25  %自分の考えをまとめる。伝える。他人の人の意見を聴く。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.オリエンテーション、人類とウシさん・乳の関わり <BR>2.乳ができる仕組み、乳成分<BR>3.日本の酪農事情、日本の生乳生産と消費概要、世界の需給構造<BR>4.日本の乳業変遷<BR>5.乳製品の俯瞰と関連法規<BR>6.生乳と牛乳<BR>7.乳加工1 脂肪を集める<BR>8.バターづくりの実際<BR>9.乳加工2 蛋白質を集める<BR>10.チーズづくりの実際<BR>11.ナチュラルチーズとプロセスチーズ<BR>12.乳製品と加工技術俯瞰、山梨県の酪農事情、乳製品加工<BR>13.乳と栄養1<BR>14.乳と栄養2、食生活<BR>15.まとめ・総括
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。