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授業科目名 科学技術史入門
分類・系統自然科学 科学系
時間割番号 CAN003
担当教員名 上里 正男
開講学期・曜日・時限 後期・木・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
 科学技術史における自然・技術・科学・社会といった概念は、いずれも人間労働に深い関わりをもって理論化されてきたことを考察する。
<到達目標>  到達目標とは
科学技術史における自然・技術・科学・社会といった概念が理解できる
<授業の方法>
講義と討論を中心に行う。また、外国語の文献購読も行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %理解度と応用力を評価するために論述式、記述式試験をおこなう。到達目標に示した項目に対する基本的理解度と論理性を評価する。 
2受講態度 50  %科学技術史の理解には講義ノートをとることが必要不可欠である。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
出席をきちんとすること。討論には、積極的に参加すること。
<テキスト>
  1. 村上陽一郎, 工学の歴史と技術の倫理, 岩波書店, ISBN:4274020053
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.オリエンテーション<BR>2.ルネッサンスと科学(1)<BR>3.ルネッサンスと科学(2)<BR>4.マニュファクチュアと実験諸科学(1)<BR>5.マニュファクチュアと実験諸科学(2)<BR>6.マニュファクチュアと実験諸科学(3)<BR>7.産業革命とフランス啓蒙思想(1)<BR>8.産業革命とフランス啓蒙思想(2)<BR>9.産業革命とフランス啓蒙思想(3)<BR>10.近代科学の形成<BR>11..科学と技術の接近<BR>12..科学技術教育の形成(エコール・ポリテクニック)<BR>13.日本の近代化と科学技術<BR>14.外国語文献の購読<BR>15.総括評価・まとめ。レポート作成
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。