授業科目名
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幾何学的デザイン入門
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分類・系統 | |
時間割番号
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CAC027
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担当教員名
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村松 俊夫
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開講学期・曜日・時限
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後期・木・I
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単位数
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2
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<対象学生>
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全学部・全学年
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<授業の目的>
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「デザイン」は、ともすると「感性」や「経験則」や「暗黙知」として語られることが多い。本授業では自然界や基本形態あるいは過去の造形作品、あるいは既存のマーク(たとえば山梨大学校章・山梨県立図書館)のなかに確認される様々な“美的秩序”を「幾何学」の視点から説明できる態度を養うことを目的とする。<BR>主として2次元上の図形に関連した作図や、図形パズルなど通して理解する。<BR>※ COC地域志向型共通教育科目対象科目及びCOC+地域教養科目対象科目となります。
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幾何学的原理をもとにした造形やデザインを<BR>1.正確に再現できる。<BR>2.数理的視点から説明できる。<BR>3.新しい発想のきっかけにできる。
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<授業の方法>
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講義科目であるが、毎回提出物を前提とする演習を積極的に取り入れる。<BR>視聴覚メディアと実物を多用し、平易に解説したい。<BR>アクティブラーニングとしての授業の特質、講義室の構造、配布資料作成等の事情から履修定員は50名を上限とする。希望者がこれを超えた場合には、抽選により履修者を決定する。なお、抽選はコンピュータ処理によりおこない、上学年が優先される。<BR>進度状況により、授業内容が前後したり、一部割愛される場合がある。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 70 % | 授業理解度、発表・表現力を見るための演習課題を毎回設定。その提出状況・内容により評価。 | 2 | 受講態度 | 30 % | 能動的受講姿勢を高く評価。日常的勉学努力も考慮する。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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演習には、簡単な文房具類(A4版レイアウト用紙、はさみ、カッター、カッター用下敷き、セロテープ、のり、三角定規、コンパス、など)が必要である。導入授業時に指示するので、各自が用意すること。<BR>授業の進み具合によっては、内容の変更・順序の入れ替わり・一部割愛などがありうる。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1.ガイダンス:様々なデザインの中に見られる幾何学<BR> 2.規・矩・準・縄:かたちを構成する原理<BR> 3.○△□:円の連続による山梨大学校章<BR> 4.○△□:アクロバティックなデュードニーの解<BR> 5.○△□:様々なかたちを正方形へ直す<BR> 6.矩形のいろいろ:ワイドテレビは◯:□?<BR> 7.白銀比と黄金比:山梨県立図書館のマークに見る黄金比<BR> 8.正5角形:5角形による平面敷き詰めは可能か?<BR> 9.正奇数角形のかたち:正17角形は描けるか?<BR>10.曲線のかたち:アルキメデス螺旋と対数螺旋<BR>11 組み替えパズル○:コロンブスの卵とブロークン♡<BR>12.組み替えパズル□:タングラムと清少納言知恵板<BR>13.□による空間・立方体の展開図から意外な立体<BR>14.△による空間・正4面体の2等分・正4面体の4等分<BR>15.総括評価・まとめ etc.
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《土木環境工学科》 | (A) 技術者の責務の自覚
様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。 | ○ |
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