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      授業科目名
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	源氏物語を読む
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  | 分類・系統 |     | 
  
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      時間割番号
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      CAC009
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     担当教員名
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      池田 尚隆
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      開講学期・曜日・時限
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      前期・金・III
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      単位数
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      2
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      <対象学生>
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      (未登録)
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      <授業の目的>
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       『源氏物語』を読みます。<BR> 高校までの古文学習によって身に付けた力を、皆さんは過小評価しています。懇切な注釈書を使えば、難しいとされる『源氏物語』も、かなり読むことができるのです。<BR> この授業では毎回30ページほどの予習を課し、出席者の感想・疑問を発展させていくかたちをとります。強制的であっても、とにかく読んでみる。そうすれば、自分が意外に読めること、楽しめることがわかります。その経験の手助けをし、『源氏物語』、あるいは日本の古典文学の魅力を知ってもらう、それがこの科目の一番の目的です。<BR> 今年度は「紅葉賀」巻から「明石」巻までを読みます。
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      知識と視野 日本の古典文学を読むための基本的知識と読解力を身に付ける。<BR>能力と技能 自分の意見をまとめ、発表する。他人の発表を聞き、考えを深めることができる。<BR>人間性と倫理性 平安時代の文化に触れることで、現代とその文化を問い直す。
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      <授業の方法>
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      毎回予習した部分についての感想・疑問等を発表してもらい、それをもとに授業を進めます。教員の解説に加え、出席者の意見を求め、議論します。<BR>感想・疑問等はごく簡単なものでかまいませんが、必ずメモし、授業に持参してください。
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      <成績評価の方法>
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      | No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 | 
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 | 1 | 小テスト/レポート  | 50  % | 自分自身が読んだうえでの考察・感想かどうかをみます。  |  | 2 | 受講態度  | 50  % | 指定された範囲を読み、自分自身の考えをまとめてきたかどうかを確認します。  |   
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      <受講に際して・学生へのメッセージ>
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      出席者の感想や意見を中心に授業を進めるので、必ず予習し、積極的に発言してください。
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      <テキスト>
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- 石田穣二・清水好子, 新潮日本古典集成〈新装版〉  『源氏物語 二』, 新潮社, ISBN:978-4-10-620819-5
  
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      <参考書>
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      (未登録)
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      <授業計画の概要>
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      1・2  授業の進め方と『源氏物語』についての説明<BR>3・4  「紅葉賀」巻講読<BR>5・6  「花宴」巻講読<BR>7・8  「葵」巻講読<BR>9・10  「賢木」巻講読<BR>11・12  「須磨」巻講読<BR>13・14  「明石」巻講読<BR>15    まとめ
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| <JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>  | 
| 《土木環境工学科》 |  (A) 技術者の責務の自覚 
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。 | ○ |  
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