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授業科目名 ヨーロッパ中世の諸相
分類・系統人文科学 文化系
時間割番号 CAC004
担当教員名 皆川 卓
開講学期・曜日・時限 後期・金・III 単位数 2
<対象学生>
本学学部生全て
<授業の目的>
世界遺産を中心とする文化財を映像で鑑賞し、その成立背景を説明することにより、中世ヨーロッパの社会と世界観を学び、「もう一つの視線」で文化に向き合う目を養う。
<到達目標>  到達目標とは
キリスト教の影響下で、低開発の社会がどのように発展してきたかをイメージすることができるようになる。
<授業の方法>
DVDで世界遺産を中心とする中世の文化財を鑑賞し、その後プロジェクタ表示を交えて各文化財の時代的背景を説明する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 70  %文化財の成立した背景(中世社会の変容)を自分なりに理解しているか 
2受講態度 20  %授業中の受講態度を評価します。 
3発表/表現等 10  %授業内容に関する質問等、積極的な参加を評価します 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
なんとなくDVDを見ているだけでは試験で書けません。映像を通して当時の人々を見るつもりで受講してください。プロジェクタ内容のノート取りは必須です。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 堀米庸三 木村尚三郎 堀越孝一 渡辺昌美, 生活の世界歴史(6) 中世の森の中で, 河出書房新社, ISBN:4309472168
  2. 堀越宏一・甚野尚志, 15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史, ミネルヴァ書房, ISBN:978462306459
<授業計画の概要>
第1回:授業のオリエンテーリングと目標説明<BR>第2〜第5回:教会と修道院(キリスト教の世界)<BR>第6〜第9回:城と宮殿(王と貴族の世界)<BR>第10〜第13回:中世都市と農村(市民と農民の世界)<BR>第14回:ルネサンス文化(近代への息吹)<BR>第15回:総括評価・まとめ
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。