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授業科目名 社会科教育学特論演習IIA
時間割番号 543014A
担当教員名 後藤 賢次郎
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
大学院1年次生以上
<授業の目的>
社会科教育に関する教科教育学的特論。社会科の教科構造に対する教師の主体的取り組みについて取り扱う。社会科を地理・歴史・政経社を包摂した教科とした上で,教師がそれらをどのように調整し授業化していくのかについて,過去・現在における国内外のアクションリサーチ記録を分析し,自らも実践する。それらを踏まえて,社会科としての地理教育・歴史教育・政経社教育の多様な在り方を考察する。
<到達目標>  到達目標とは
(1)社会系教科の教科構造を踏まえた上で,教師の社会認識形成・市民的資質育成上の役割を説明できる。<BR>(2)優れた社会系教科目実践を,教師のゲートキーピング,カリキュラムデザインの視点から分析できる。<BR>(3)自身がこれまで開発,実践してきた社会系教科の単元・授業を,アクションリサーチの手法を用いて改善することができる。
<授業の方法>
演習形式
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 40  %授業内容の理解・応用 
2受講態度 20  %出席 
3発表/表現等 40  %各課題についての考察 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. スティーブン J. ソーントン, 教師のゲートキーピング, 春風社, ISBN:4861103282
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1 オリエンテーション<BR>2 社会科のカリキュラムと教師の判断<BR>3 アクションリサーチの視点と方法<BR>4ー8 社会科アクションリサーチ研究の分析(1)ー(4)<BR>9ー14 アクションリサーチ演習(1)ー(6)<BR>15 まとめ