授業科目名
|
教育相談特論
|
時間割番号
|
541023
|
担当教員名
|
川本 静香
|
開講学期・曜日・時限
|
前期・木・IV
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
大学院1・2年生
|
<授業の目的および概要>
|
学校における教育相談は、すべての教師が、すべての児童生徒に対して行う臨床心理学の理論と方法を基礎とした教育活動である。この授業では、今日の学校現場で課題となっている、不登校やいじめ、発達障害、非行、自傷・自殺、虐待などの問題に対応するために、教育活動の基礎と実践的スキルを学習する。
|
<到達目標>
|
臨床心理学の理論を学び、現場で活用するための理論的枠組みを習得する。また、児童・生徒、保護者を支援するために、カウンセリング・マインド、個人相談、多職種連携に関わる多様な知識とスキルを獲得する。
|
<授業の方法>
|
講義だけでなく、ロールプレイやグループワークを通して理解を深める。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 試験:期末期 | 55 % | カウンセリング・マインド、個人相談、多職種連携に関わる知識を正確に理解しているか。学校現場が抱える諸問題に関して問題を分析し、適切な教育相談の在り方について考察できているか。 | 2 | 受講態度 | 45 % | 授業に積極的に参加しているか。 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
(未登録)
|
<テキスト>
|
- 津川律子・山口義枝・北村世都, 教育相談, 弘文堂, ISBN:9784335002144
|
<参考書>
|
(未登録)
|
<授業計画の概要>
|
第1回:ガイダンス・教育相談とは何か <BR>第2回:教育相談に必要なメンタルヘルス <BR>第3回:教育相談の実際(1)発達障害<BR>第4回:教育相談の実際(2)不登校<BR>第5回:教育相談の実際(3)いじめ<BR>第6回:教育相談の実際(4)非行<BR>第7回:教育相談の実際(5)自傷・自殺<BR>第8回:教育相談の実際(6)虐待<BR>第9回:教育相談における基本的態度(1)他者理解の基礎<BR>第10回:教育相談における基本的態度(2)共感的理解と傾聴<BR>第11回:教育相談における基本的態度(3)相談の構造<BR>第12回:教育相談に役立つ心理支援(1)ブリーフセラピー<BR>第13回:教育相談に役立つ心理支援(2)ストレスマネジメント<BR>第14回:教育相談に役立つ心理支援(3)学内・学外連携<BR>第15回:まとめ
|