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授業科目名 教育心理学特論
時間割番号 541021
担当教員名 小野田 亮介
開講学期・曜日・時限 前期・月・IV 単位数 2
<対象学生>
教育学研究科
<授業の目的および概要>
教育心理学に関連する国内の論文を購読する。ただ読むのではなく,論文に対する論評を行うことで,教育心理学の問題設定,方法論,分析方法,解釈方法について理解を深める。以上を通し,先行研究の知見を自身の研究に応用できることを目指す。
<到達目標>
研究に対する批評力を身につけ,教育心理学の研究を的確に論評・伝達できるようになる。
<授業の方法>
原則として演習形式とする。参加者の発表と議論によって授業を進める。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 50  %積極的に議論へ参加し,研究に対して的確な批評ができているか。 
2発表/表現等 50  %発表担当論文について,的確な論評・伝達ができているか。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
この講義は論文の発表と,論評に基づく議論を中心に進めていきます。したがって,発表者だけでなく,それ以外の受講者も論文を読んで講義に出席し,議論に積極的に参加することを求めます。
<テキスト>
  1. 指定する学術雑誌の中から,教育心理学に関連する論文を受講者が選ぶ。
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.オリエンテーション(担当論文の選択と説明)<BR>2.学術論文(記憶)の講読と討論<BR>3.学術論文(知識)の講読と討論<BR>4.学術論文(思考)の講読と討論<BR>5.学術論文(言語)の講読と討論<BR>6.学術論文(認知発達)の講読と討論<BR>7.学術論文(人格・性格)の講読と討論<BR>8.学術論文(ストレス・不適応)の講読と討論<BR>9.学術論文(適応と支援)の講読と討論<BR>10.学術論文(学習への動機づけ:理論)の講読と討論<BR>11.学術論文(学習への動機づけ:実践)の講読と討論<BR>12.学術論文(学習方法)の講読と討論<BR>13.学術論文(教授方法)の講読と討論<BR>14.学術論文(学習環境)の講読と討論<BR>15.学術論文(ICT)の講読と討論