授業科目名				指導教員
固体化学特論				武井　貴弘／米崎　功記／綿打　敏司
時間割番号	単位数	コース	履修年次	期別	曜日	時限
416260	2	(未登録)	1	後期	火	I
［概要と目標］
固体材料の機能制御改善をするために、<BR>○固体材料の設計を行う上で不可欠な結晶化学に関する知見<BR>○実用材料を例とした結晶性固体の構造と機能との相関<BR>○単結晶、ミクロ・ナノスケールでの構造制御の意義<BR>○構造制御した固体材料の合成方法に関する知見<BR>を理解し、結晶化学を基礎として材料を研究する素養を身につける。
[到達目標]
○結晶性固体の高度な物質設計指針を説明できること。<BR>○物性測定に関する最先端の技術を記述できること。
［専攻の目標と講義の目標との関連性］
結晶性固体におけるエネルギー、情報、物質の移動や変換のメカニズムに関する教育を通じて、結晶性固体の物質設計に関する高度な知識と物性測定に関する最先端の技術を備えた人材育成を目指す。
［必要知識・準備］
無機化学、分析化学に関する基本的な知識。
［評価基準］
No 評価項目 割合 評価の観点 1 小テスト／レポート  70  % 固体材料の機能制御に関する理解度を評価する。  2 受講態度  10  % 受講態度を評価する。  3 発表／表現等  20  % 積極的な自身の考えを評価する。
［教科書］
A. R. West, Solid State Chemistry and its Applications, 2nd Edition, John Wiley & Sons, LTD, ISBN:978-1-119-94294-8
［参考書］
(未登録)
［講義項目］
1結晶性固体の構造<BR>2結晶性固体の評価<BR>3結晶構造の基礎<BR>4結晶構造の評価法<BR>5結晶の機能<BR>6結晶の性質<BR>7結晶の合成法I<BR>8結晶の合成法II<BR>9ミクロ・ナノスケールでの構造制御<BR>10ミクロ・ナノスケールでの構造制御と機能<BR>11ミクロ・ナノスケールの構造<BR>12ミクロ・ナノスケールの評価<BR>13ミクロ・ナノスケールで構造制御<BR>14ミクロ・ナノスケールでの材料の合成方法<BR>15総括評価