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授業科目名
担当教員
線形代数学II
安尾 南人
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TPC104 G 2 (未登録) 2 前期 IV
[概要]
「線形代数学 I」に引き続き線形代数学のより深い内容を扱う。具体的には線形空間、部分空間、線形写像などの概念に触れ、固有値理論の初歩である行列の対角化問題を扱い、その応用例などを時間が許す限り紹介する。
[具体的な達成目標]
線形空間の概念やその重要な例である同次連立方程式の解空間について学び、線形空間を考える上で重要な基底と次元、応用上重要な線形変換、行列の固有値と対角化について学ぶ。必要に応じて一般の線形空間、複素係数の行列に関する理論など指定された教科書で不足しているものは適宜追加して授業を進めていくが、教科書に書かれている内容を確実に理解することがこの講義の目標である。
[必要知識・準備]
<カリキュラム全体での位置づけ>
この科目は、数学を必要とする全ての科目の基礎の一つとなる科目であり、全ての科目の数学的基礎としてこの科目内容を学習する。
<本講義受講の前提となる必要知識・準備>
内容的に「線形代数学 I」(257030 G)と重なる部分があるが、
内積、外積、行列式の意味や求め方などは予備知識として仮定する。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 35  %要求される基本的な内容が理解できている。 
2試験:中間期 35  %要求される基本的な内容が理解できている。 
3小テスト/レポート 20  %各項目ごとに小レポートまたは小テストを実施し理解度を評価する。 
4受講態度 10  %総合的な判断で評価する。 
[教科書]
  1. 石原繁、浅野重初, 理工系の基礎 線形代数, 裳華房, ISBN:4785310936
[参考書]
  1. 佐武一郎, 線型代数学, 裳華房, ISBN:4785313013
  2. Ichir-O Satake, Linear Algebra, Marcel Dekker Inc, ISBN:0824715969
  3. 岡本和夫, 新版数学シリーズ 新版線形代数, 実教出版, ISBN:9784407321692
[講義項目]
1 n次元数ベクトル空間
2 行列の階数
3 連立1次方程式の解と階数
4 同次連立1次方程式と逆行列
5 ベクトルの1次従属・1次独立
6 ベクトルの1次従属・1次独立と行列の階数
7 基底と座標ベクトル
8 中間試験および解説
9 1次変換
10 正規直交基底
11 固有値と固有ベクトル
12 行列の対角化
13 対称行列の対角化
14 対角化の可能性、2次曲線
15 まとめおよび総括

注:授業の進行度により、授業項目や中間評価の時期を変更することもある。

予習:次の授業で学ぶ定義、定理などは目を通しておくこと。
復習:各回の講義にて課題を提示するので、講義内容を見直し取り組むこと。
[教育方法]
講義形式で必要な知識を身につける。また、各単元ごとに実施する小レポートや小テストを通じて実践力を養う。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
数学に関してわからないことや質問はフィロスなどで相談・質問し、十分な時間勉強すること。

補足説明:

学生の皆さんが自習できる場所として、共創学習支援室(フィロス)が工学部工業会館2階に設置されています。フィロスには専任の先生が在室しており、皆さんの質問に対応します。自習するときや質問があるときは、気軽にフィロスを利用してください。