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授業科目名
担当教員
組込みプログラミングI
森澤 正之
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TJM114 2 (未登録) 1 後期 III
[概要]
プログラミング入門で修得した内容を基礎にして,C言語のデータ型,データ構造,手続き表現の基本の大半をカバーし,プログラムをコーディングするのに必要とされる知識と応用技術を習得することを目標とする.同時開講する組み込みプログラミングI演習において,その知識を活用するスキルの習得を行う.
[具体的な達成目標]
本科目を終了した学生は以下の項目を理解し,プログラミングに活用できる.<BR>・構造体 ・ポインタ ・動的データ構造<BR>・メモリ管理 ・動的メモリ確保とメモリリリース<BR>・連結リスト ・スタック・キュー ・探索・ハッシュ法<BR>・再帰プログラミング ・木構造,二分木,二分探索木 ・ソーティング
[必要知識・準備]
本科目は「プログラミング入門」(1年次前期)の知識を前提とする.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %C言語のプログラムをコーディングするのに必要とされる知識と応用技術の習得の程度を評価する 
2試験:中間期 40  %C言語のプログラムをコーディングするのに必要とされる知識と応用技術の習得の程度を評価する 
3小テスト/レポート 20  %C言語のプログラムをコーディングするのに必要とされる知識と応用技術の習得の程度を評価する 
[教科書]
  1. 柴田望洋, 新版 明解C言語 中級編, ソフトバンククリエイティブ, ISBN:978-4797350043
[参考書]
  1. 柴田 望洋, 辻 亮介, 新・明解C言語によるアルゴリズムとデータ構造, ソフトバンククリエイティブ, ISBN:978-4-7973-6624-2
[講義項目]
第1回. 関数・変数のスコープ<BR>第2回. 構造体<BR>第3回. ポインタ,メモリの動的割り当て<BR>第4回. ポインタと配列,関数の引数<BR>第5回. 構造体に対するポインタ  <BR>第6回. 線形リスト<BR>第7回. 線形リストの続き,スタックとキュー         <BR>第8回. 中間評価(総括とまとめ)<BR>第9回. 探索アルゴリズム(線形探索,二分探索,ハッシュ探索)<BR>第10回.再帰プログラミングの基礎<BR>第11回.分割統治法 <BR>第12回.ソートのアルゴリズム(バブルソート,度数ソート) <BR>第13回.ソートのアルゴリズム(クイックソート)<BR>第14回.バックトラック法<BR>第15回.評価(総括とまとめ)
[教育方法]
1.本科目は反転授業とアクティブラーニングを導入する。受講者は事前に準備された動画資料を視聴してから授業に参加してもらう。また、授業のほとんどの時間は、討論やグループワークで行われる。<BR>2.本科目は演習と連携して教育を行う.<BR>3.授業で用いる資料は、配布するかE-ラーニング上で公開して、学習に活用できるようにする。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)