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授業科目名
担当教員
エンジニアリングデザイン
塙 雅典
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TEE319 2 EE 3 前期 II
[概要]
エンジニアリングデザインとは,図案や模様を計画、レイアウトする芸術、美術的な意味を含む狭義のデザインとは異なり,システムやデバイス,ソフトウェアを要求に併せて生み出す過程のことである.これは基礎的な科学,数学,工業科学を用いて,ある要素を要求に合うように適切に変換する意思決定過程といえる.本講義では,他の講義で学ぶ要素技術を応用して,適切なシステム,デバイス,ソフトウェアなどを生み出すために考えなければならない事柄を学ぶ.
[具体的な達成目標]
他の講義で学ぶ種々の科学,技術および情報を利用して,様々な社会の要求を解決するためのシステム,デバイス,ソフトウェアを生み出す基礎的事項を理解し,実際の要求に合ったシステム,デバイス,ソフトウェアなどを作り出す過程を説明できるようになること
[必要知識・準備]
本講義を受講する上では特別な知識・準備は必要ないが,エンジニアリングデザイン実践プロジェクトにチームで取り組んだ結果で評価を行うため,コミュニケーション能力,協調性,または他者より優れた知識・技能のいずれかを有し,各々に適した形でチームに貢献することが求められる
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 30  %ニーズ分析書,ラフデザインプラン,デザイン成果物などについてレポートを課す 
2受講態度 30  %毎回のデザイン実習への参加状況を評価する 
3発表/表現等 40  %ニーズ分析結果,ラフデザイン,改良デザイン,最終成果物について適宜発表を課す 
[教科書]
  1. William H. Middendorf , Richard H. Engelmann, Design of Devices and Systems; 3 Rev Sub, Marcel Dekker Inc., ISBN:0824799240,
    (この書籍を部分的にまとめた資料を適宜配布予定)
[参考書]
  1. 監修:柴田尚志,著者:林和伸,佐藤昭規,中屋敷進,川上昌浩,明石尚之, エンジニアリングデザイン入門−技術の創造と倫理の基礎−, 理工図書, ISBN:978-4-8446-0811-0,
    (シラバス執筆時点で唯一入手可能な日本語のエンジニアリングデザインの教科書である.)
[講義項目]
1.エンジニアリングデザインの基礎
2.要求の理解,先行技術の調査
3.構想の取りまとめと仕様の決定
4.設計
5.デザインの分析(数学的モデルや数値シミュレーション)
6.製造部門とのコミュニケーション方法
7.プロジェクト管理
8.中間評価
9.中間評価の解説・相互評価
10.エンジニアリングデザイン実践(1)
11.エンジニアリングデザイン実践(2)
12.エンジニアリングデザイン実践(3)
13.エンジニアリングデザイン実践(4)
14.エンジニアリングデザイン実践(5)
15.実践結果のプレゼンテーション(期末評価を兼ねる)
[教育方法]
前半7回は座学とし,後半はエンジニアリングデザインを実際に体験し,与えられた要求を解決するプロセスを体験する.この成果発表を期末評価に替える.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《電気電子システム工学科》
C-6:電気電子工学分野の専門的課題を解決する能力を養う
演習科目・実習科目において専門的な課題を理解・解決し,必修の実験科目において講義で身につけた専門知識を駆使して実験を遂行する過程を通じて,電気電子工学分野の専門的課題を解決する能力を養う
 
C-8:専門性を生かしてシステムをデザインする能力を養う
コンピュータ制御および実習,電子回路I,電気・電子工学実験IIなどの科目を通じて,専門性を生かしてシステムをデザインする能力を養う
 
[その他]
(未登録)