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授業科目名
担当教員
建築学大意
進藤 哲雄/[後藤] 聡
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TCE401 2 CE,CL 4 前期 II
[概要]
 建築学は、我々が居住する空間や環境を創り出すという点において、土木工学および環境工学と密接な関係にある。土木・環境技術者が基礎的な専門知識として当然知っておかねばならない建築学について学習する。この授業は、将来、諸君が一級建築士の資格をとる場合に大いに役立つものである.
[具体的な達成目標]
 (1) 建築学の基礎知識を理解できる.
(2) 建築の意匠の考え方を理解できる.
(3) 建築現場の実態を見学し,専門知識の理解を深める.
[必要知識・準備]
 1〜3年生で勉強した専門知識がすべて必要である。準備すべきものは、特にないが,授業後の復習をしっかり行うことが必要である.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 70  %課題に対する提案の内容を評価する. 
2受講態度 20  %授業態度や現場見学会への参加意欲を評価する. 
3発表/表現等 10  %課題に対するイメージパース等の表現力を評価する. 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
第一回  オリエンテーリング  建築と土木はどう違うか 建築は工学であると同時に社会学である
第二回  建築業界の現状  土木にも共通する業界の現状 設計を含む職業としての建築
第三回  建築の実務1  住宅建築 住まい方をどう作るか 住まい方の歴史 日本の住構造の変遷
第四回  建築の実務2  商業建築 その時代の経済状況と対応する建築 デザインの意味 デザインを支える技術
第五回  建築の実務3  公共建築 民間建築との違い 求められる公共性とは
第六回  建築の実務4  建築設計の実務 手書きからCADへそして 業務内容の変化
第七回  建築の実務5  建築設計施工の流れ 設計者選抜方法 施工者選抜方法
第八回  建築の実務6  トラブル コンプライアンス 性善説から性悪説へ 土木建築業界に共通する諸問題について
第九回  建築技術の最新状況  3.11以降の構造技術、省エネルギー技術 施工システムを変えるプレハブ化
第十回  世界の有名建築  パワーポイントにてモダニズムの世界的有名建築 日本の有名建築 県内の有名建築まで
第十一回 まちづくりと建築  都市計画とまちづくりと個々の建築 活性化、景観、地域保全、環境工学とも連携
第十二回 まちづくり実践  2040プロジェクト 地域グランドデザインの必要性 防災、環境、活性化、独自性などを考える
第十三回 現場見学会  県内建設現場の今回は杭工事又は基礎工事の見学 見学会終了後、意見交換会
第十四回 建築業界の話題問題点  土木業界にも通ずる構造的問題点 豊洲問題、オリンピック施設問題
第十五回 講義のまとめ  建設業界の展望 色々な問題があっても低成長、少子化の時代であっても必要なインフラ整備はある

なお、現場見学会を開催する。実際の建築工事の現場に出かけて、授業で勉強したことの確認を行う。
予習:現場見学に行く場所について事前に概要を調べておくこと.
復習:現場見学に行った場所の内容について取りまとめを行う.
[教育方法]
・講義中に簡単な演習問題を解かせて,建築学の内容を体得できるように心掛け,専門知 識の応用力を涵養する.
・講義に関係する資料は,紙媒体で配布し,講義に集中できるようにする.
・具体的な事例をできるだけ紹介し,講義内容を分かりやすくなるように努める.具体的 な課題に取り組み,計画の立案能力を養う.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《土木環境工学科》
F.問題の把握および解決能力
 社会基盤や環境整備の設計・計画などにおける問題・課題を的確に把握し、その解決に専門基礎科目で習得した知識・技術を応用できる能力を身に付ける。
G.計画立案・管理・実行能力
 社会基盤整備において、地域社会・自然との調和、コスト・資源の最適な運用、品質の保証など様々な要求に応えることのできる計画を立案・管理・実行する能力を身につける。
[その他]
本科目は,以下のような位置づけである.
建築学大意 → 土木環境工学卒業論文