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授業科目名
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担当教員
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技術者倫理
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末次 忠司/本田 勉
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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TCE304 | 1 | CE | 3 | 後期 | 水 | IV | ||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||
科学技術の進歩を人間社会の適正な発展に結びつける役割を担う技術者には高い倫理観が求められるが、これまでの歴史上、倫理観の欠如で各種の問題が発生し、今後もその恐れがある。これからの技術者はさらに発展する科学技術に携わるにあたり、一層充実した倫理的自律性が求められる。<BR> これまでに発生した事例などを教訓として技術者倫理の必要性及びあり方を理解し、倫理問題を解決する方法を学習し、その能力を養成する. | ||||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||
技術者としての自己の社会的責任を認識し、それに基づき実際にどう行動すべきかを自ら考えることができるようにする。社会との交流によって、社会から要請を汲み取り、それを技術的営為の向上につなげることが出来るようにする。また、非技術者と交流し必要な情報を交換し、一方非技術者の倫理的関心を喚起し、意識改革を推進できるようにする。そのために、つぎの各項を学習し体得する。<BR>(1)技術者倫理の意義を理解する<BR>(2)技術者が倫理的に適切な役割を果すために必要な原則、義務などを理解する<BR>(3)技術者の倫理的に適切なあり方を理解する<BR>(4)科学技術の各分野の倫理的課題に対する技術者の役割を認識できること | ||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
技術者の不手際や技術の悪用などで発生した社会現象に関心を持ち、自分なりの意見や見方を持つこと。また、各種社会現象に関して、技術者の関与を感知しその仕事ぶりや考え方が結果に影響を与えていることを認識すること。<BR>なお、成績評価として数値には反映されないが、評価は出席率80%以上が前提となる。加えて,授業では課題が示されるので,課題に関する授業前の予習,授業後の復習をしっかり行ない,期日までに課題等の提出を行うこと。 | ||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||
講義項目全体の構成<BR> 前半(1〜7):基礎的知識の習得<BR> 後半(8〜14):実践的能力の養成<BR>各時間の講義項目<BR> 1:技術者倫理とは<BR> 2:失敗学<BR> 3:法と倫理<BR> 4:組織の技術者<BR> 5:内部告発<BR> 6:科学研究における倫理<BR> 7:不正行為<BR> 8:学生参加による討論・発表A(身近な倫理問題と対応方法)<BR> 9:学生参加による討論・発表A(事例研究グループ討論)<BR>10:学生参加による討論・発表A(発表,総合討論)<BR>11:学生参加による討論・発表B(土木技術者の倫理)<BR>12:学生参加による討論・発表B(事例研究グループワーク)<BR>13:学生参加による討論・発表B(最終発表)<BR>14:先人に学ぶ(映像鑑賞と討論)<BR>15:評価-総括<BR><BR>予習:学生参加による討論では,与えられた課題に対してあらかじめ自分の考えをまとめておく。<BR>復習:単元毎に提示される課題についてレポートを作成する。 | ||||||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||||||
講義の前半では主に基礎的知識の習得をめざしながら、広く工学に関わる国内外の事例を紹介する。後半では土木工学分野に関わる技術者の使命感、倫理観、典型事例をもとにグループ討論や発表を通じて倫理問題への実践的対応能力の形成がめざされる。<BR>第13回の学生参加による討論・発表では、11回、12回の内容を踏まえて最終発表を行うため、グループ単位で復習を行い、発表用パワーポイントを作成してもらう。 | ||||||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||
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[その他] | ||||||||||||||||||
本科目の位置づけは,以下の通りである.<BR>リスク管理・危機管理概論→「技術者倫理」 |