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授業科目名
担当教員
情報処理及び実習
チェン リー チュイ
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TAC101 2 (未登録) 1 後期 I-1-II-1
[概要]
この授業は,各自が実験データの整理や文書・レポート作成,レポート提出,先生への質問,お互いの情報交換などにコンピュータを道具として利用できるようになること,すなわち「情報リテラシ−」を身につけることを目標としている.また,コンピュータのネットワーク環境を理解し,有効に活用できることを目標とする.さらに,道具として使いこなすだけでなく,コンピュータ,ネットワーク環境を利用する上での情報倫理について理解することも重要な目標の一つである.<BR>コンピュータを使い講義で学習した内容を体験的に理解し実践する.実習では,各自がそれぞれ教室に備えつきのコンピュータを使用して学習する.
[具体的な達成目標]
(ア)コンピュータの基本構成を理解し,コンピュータの安全な起動および停止ができる.<BR>(イ)文書作成ソフトを利用して文書・レポートの作成を行うことができる.<BR>(ウ)表計算ソフト等を利用して実験データ等のデータ整理、作図、レポートの作成を行うことができる.<BR>(エ)ネットワーク環境の基本構成を理解し,ネットワークにアクセスすることができる.<BR>(オ)ネットワーク環境を利用して情報の検索を行うことができる.
[必要知識・準備]
文章作成ソフト,表計算ソフト等を使って「情報リテラシー」を修得するためには各人が持っている自分の文章やデータを使うことが有効であるので,実習で利用できる自分なりの文章またはデータ(例えば実験データ)を用意しておく.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 35  %講義項目について目標がどの程度達成されたか 
2小テスト/レポート 45  %講義の途中で随時行う小テストやレポートで講義内容をどの程度理解できたか 
3受講態度 20  %講義に出席して実習を十分に行っているか 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 室淳子,石村貞夫, Excelでやさしく学ぶ統計解析, 東京図書, ISBN:4489006780
  2. 岡本敏雄, よくわかる情報リテラシー, 技術評論社, ISBN:9784774153940
  3. 山川修、徳野淳子、田中武之、菊沢正裕, 情報リテラシー, 森北出版, ISBN:9784627827332
[講義項目]
第1回:ガイダンス、コンピュータの概要<BR>第2回:インターネット、電子メール、OS、2進数、文字コード、File Formatなど<BR>第3回:ワードプロセッサ(MS Word など)I (種類、基本操作、文書の作成、書式)<BR>第4回:ワードプロセッサ(MS Word など)II (表、図の編集、目次など)<BR>第5回:ワードプロセッサ(MS Word など)III (論文、レポートの作成)<BR>第6回:表計算ソフト(MS Excel など)の操作 I (種類、基本操作、データ入力、グラフの作成)<BR>第7回:表計算ソフト(MS Excel など)の操作 II (関数を用いた計算など)<BR>第8回:統計解析ソフトの操作 I (基本統計解析)<BR>第9回:統計解析ソフトの操作 II (標準偏差、近似曲線など)<BR>第10回:プレゼンテーションソフトウェア(MS PowerPoint など)の操作 I<BR>第11回:プレゼンテーションソフトウェア(MS PowerPoint など)の操作 II (製図など)<BR>第12回:プレゼンテーションソフトウェア(MS PowerPoint など)の操作 III (アニメーションなど)<BR>第13回:プログラムミングI(基本)<BR>第14回:プログラムミングII(情報処理など)<BR>第15回:評価、とまとめ
[教育方法]
実習では,一人一台のコンピュータを使用して行う.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)