授業科目名
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障害児生理学特論I
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時間割番号
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STS510
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担当教員名
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鳥海 順子
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開講学期・曜日・時限
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前期・火・V
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単位数
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2
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<対象学生>
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特別支援教育特別専攻科Bコース
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<授業の目的および概要>
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脳波、眼球運動、視野測定、聴力測定、心拍などの生体現象から、感覚・知覚、覚醒水準、運動についての仕組みと働きなどを学習する。そして、それらの観点から、障害のある子どもの感覚・知覚、覚醒水準、運動の特徴と教育的係り合いについて考察する。
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<到達目標>
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学生は、障害児生理学に関係する基礎的な知識を習得することによって、障害児の特性を生理学的に理解することを目指す。さらに、授業におけるデイスカッションを通してこのような知見を教育的指導と関連付けて考えることができる。
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<授業の方法>
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輪読とディスカッションとを組み合わせ、演習形式で進める。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 受講態度 | 40 % | 授業に積極的に参加できたか。 | 2 | 発表/表現等 | 60 % | 内容を理解し、的確に発表できたか。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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主体的な授業参加を求めます。*オフィスワークは木曜日5時限目に設定しています。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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講義や文献講読などによって基礎的な能力の獲得を図り、その後に行う発表等によってその能力の深化を図る。なお、受講生の状況によって内容を適宜調整する。<BR><BR>1 生理学の基礎的理解<BR>2 脳の構造と働き<BR>3 生理学的指標の実際<BR>4 感覚・知覚にかかわる生理学的な指標の概要<BR>5 重複障害の子どもの感覚・知覚に関する生理心理学的研究<BR>6 重度・重複障害の子どもの感覚・知覚に関する生理心理学的研究<BR>7 LDやADHD等の子どもの感覚・知覚に関する生理心理学的研究<BR>8 覚醒水準にかかわる生理学的な指標の概要<BR>9 重複障害の子どもの覚醒水準に関する生理心理学的研究<BR>10 重度・重複障害の子どもの覚醒水準に関する生理心理学的研究<BR>11 LDやAHHDの子どもの覚醒水準に関する生理心理学的研究<BR>12 運動にかかわる生理学的な指標の概要<BR>13 重複障害の子どもの運動に関する生理心理学的研究<BR>14 重度・重複障害の子どもの運動に関する生理心理学的研究<BR>15 LDやAHHD等の子どもの運動に関する生理心理学的研究
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