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授業科目名
耳鼻咽喉科学 実習
担当教員
増山 敬祐
時間割番号
単位数
履修年次
期別
M006495 2 5 通期
[学習目標]
耳鼻咽喉科・頭頸部外科診療への理解を深め、聴覚、平衡覚、味覚、嗅覚、音声・言語、嚥下の各々の機能障害に対して十分な配慮のできる医師となるために、耳鼻咽喉科における医療面接法、基本的検査法を体験し病態への理解を深め、鑑別診断や治療法の選択など実施診療における問題解決能力を身につける。
[授業計画
実習スケジュールの詳細は手引きを参照すること。<BR><BR>集合時間・集合場所<BR> 耳鼻咽喉科医局(5F)午前8:00に集合<BR><BR>1.耳鼻咽喉科スタッフは人員が限られているので定められた時間を厳守し、指導医の指示に従い積極的,敏速に行動すること。<BR>2.着衣、白衣等は常に清潔なものを着用し、患者に不快感を与えないようにする。<BR>また、病院における医療の主役は常に患者であることを意識し、患者への応対には十分に注意するとともに、院内感染に関する諸規則を常に念頭において行動すること.<BR>3.看護部門の作業の支障とならないようにし、むしろ積極的に協力する姿勢で接すること。<BR>4.手術部における諸規則を守り、汚染などには十分配慮する。<BR>5.医療スタッフの一員として参加している自覚を持ち、やむを得ぬ事情で、十種を欠席、遅刻、早退する場合は前もって指導教官に報告し、許可を得ること。
[到達目標]
1.耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の主な疾患について、病態、診断法、治療法を説明できる。<BR>2.頭頸部の診断が実施できる。<BR>3.頭頸部の画像を説明できる。<BR>4.オージオグラム、特殊聴力検査、平衡機能検査を説明し、その成績を正しく解釈できる。<BR>5.アレルギー検査を行い、その結果を正しく解釈できる。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 25  %担当患者の症例報告と課題のレポートを提出する。 
2受講態度 50  %外来および病棟実習への出席および学習態度を評価する。 
3発表/表現等 25  %症例のプレゼンテーション能力および知識の応用力を評価する。 
[教科書]
  1. NEW耳鼻咽喉科・頭頸部外科 改訂第2版, 南江堂, ISBN:9784524239993
  2. イヤーノート・アトラス 第3版 Part2, MEDIC MEDIA, ISBN:9784896321968
  3. SUCCESS耳鼻咽喉科, 金原出版株式会社, ISBN:9784307370851
  4. 今日の耳鼻咽喉科頭頸部外科治療指針 第3版, 医学書院, ISBN:9784260005968
  5. 坂井健雄 ほか 監訳, プロメテウス解剖学アトラス(頭部/神経解剖)・(頸部/胸部/腹部/骨盤部), 医学書院
  6. Anil K. Lalwani, Current diagnosis & treatment Otolaryngology Head and Neck Surgery, Mc Graw Hill
[参考書]
  1. 前沢政次 他 編集, 診療ガイドダイジェスト 治療2011年5月臨時増刊号, 南山堂
  2. 頭頸部の臨床画像診断学, 南江堂, ISBN:4524235531
  3. STEP OTOLARYNGOLOGY 3rd, 海馬書房
  4. 永井良三, 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 研修ノート, 診断と治療社