授業科目名
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社会調査法
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時間割番号
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LSS320
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担当教員名
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平井 寛
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開講学期・曜日・時限
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後期・月・V
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単位数
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2
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<対象学生>
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J過年度生
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<授業の目的および概要>
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社会における課題の発見から、調査の計画、実施、調査結果の報告までの全行程に関わる知識と技術を習得することを目的とする。講義だけでなくグループワークによる実習を通じて理解を深める。
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<到達目標>
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社会における課題を発見し仮説を立て、適した調査のデザインができること、調査結果を正しく分析し調査対象集団や背景の文脈にあった解釈を行って調査結果を報告できることができるようになることを目標とする。
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<授業の方法>
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講義とグループワークにより進める。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 70 % | 各回の理解度を評価する | 2 | 発表/表現等 | 30 % | 調査の計画・分析と解釈の妥当性、表現力を評価する |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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最も難しいのは社会における課題(問題)を発見することかもしれません。良い問いを立てれば調査も分析も報告もシンプルで良いものになります。<BR>問題とはされているが根拠がはっきりしないもの、問題だとは認識されているがそれがどの程度の量なのかわからないものを見つけてください。ニュース等日常に流れている情報にもヒントがあるはずです。少し意識していれば見つけられる可能性は高まります。
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<テキスト>
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- 特に指定しない。必要に応じてプリントを配布します。
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<参考書>
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- 特になし。
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<授業計画の概要>
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第1回:イントロダクション<BR>第2回:社会調査の考え方と問題点<BR>第3回:調査の計画と方法(1)<BR>第4回:調査の計画と方法(2)<BR>第5回:社会における課題の抽出<BR>第6回:調査の計画に関する実習(1)<BR>第7回:調査の計画に関する実習(2)<BR>第8回:質的調査の実施に関する実習<BR>第9回:質的調査結果の分析<BR>第10回:質的調査結果の報告<BR>第11回:量的調査の実施<BR>第12回:量的調査結果の分析(1)<BR>第13回:量的調査結果の分析(2)<BR>第14回:量的調査結果の報告(1)<BR>第15回:量的調査結果の報告(2)
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