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授業科目名 地域社会システム学演習
時間割番号 LSS302 A
担当教員名 石塚  迅
開講学期・曜日・時限 後期・金・VI 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
卒業論文を修得する前に、予備的な学習として学科内で扱っている研究内容を学ぶ。具体的な実習方法として、学科の担当の教員からそれぞれの課題毎に直接指導を受けることによって、研究の位置づけやその内容を把握し、卒業論文の課題の選択に利用するとともに、広い範囲のテーマを知ることによって研究課題の多様性とそのアプローチの方法を修得する。
<到達目標>
「地域社会システム学セミナー」における成果をふまえ、各受講生が自ら選定したテーマに沿って収集した資料を的確かつ詳細に検討できるように指導する。さらに、受講生の報告に基づく質疑応答・討論を通じて、お互いがそれぞれの研究についての理解を深め、問題点を認識し、論理的に思考できるように育成する。<BR><BR>1)法律学についての理解をよりいっそう深化させる。<BR>2)様々な政治・経済・社会問題を法的な視点から分析しその解決を図るという法的思考力を深化させる。<BR>3)論文作成技術に磨きをかけ、卒業論文の完成へとつなげる。
<授業の方法>
演習形式で行う。受講生の研究報告、および作成したレジュメに基づき、質疑応答・討論する。<BR>受講生は、自らの興味関心に沿って、数回の報告義務および学期末レポートの作成義務を負う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 30  %学期末レポート。記憶力よりも思考力を重視する。 
2受講態度 30  %授業への参加意欲(授業中課題、授業中の発言等)。 
3発表/表現等 40  %文献の読解、資料の収集・分析、レジュメの作成。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
受講生は自らが選定したテーマに「徹底的に迫る」意欲が求められる。自由な発想、柔軟な思考が大切である。<BR>受講生の興味関心に最大限配慮したい考えているので、希望・要望があれば遠慮なく申し出てほしい。
<テキスト>
  1. 特に指定しない。
<参考書>
  1. むしろ、自ら参考文献を発見してくるぐらいの意欲を受講生に求めたい。
<授業計画の概要>
第01回:ガイダンス<BR>第02回:方法論についての講義<BR>第03回〜第12回:研究報告(受講生の発表に基づき、質疑応答・討論)<BR>第13回〜第15回:卒業論文執筆に向けた準備<BR><BR>※受講生の興味関心に応じて、授業内容・進行については弾力的に対応したい。<BR> 講義室の問題がなければ、法律学に関する視聴覚教材も使用したいと考えている。