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授業科目名
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民法II
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時間割番号
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LSS221
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担当教員名
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稲田 和也
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開講学期・曜日・時限
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前期・水・IV
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単位数
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2
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＜対象学生＞
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地域社会システム２〜４年生
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＜授業の目的および概要＞
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民法は、個人の財産や取引、家族関係など社会生活全般に関連する事項を定める法律であって、市民社会における基本的かつ身近な法律です。また、民法は各種の民事法・商事法の基本法的な地位にあり、これら諸法にその前提となる概念を提供しています。「民法１〜３」では、このような性格を有する民法の基本的概念や思考方法を学習し、今後の発展的学習につなげます。<BR>特に、契約や不法行為は、個人生活やビジネスにおける他者との関係を重要な考え方であり、これらをめぐる法律制度・法律関係を中心に論じることになります。<BR>本講義は平成27年度以前入学の学生向け「民法各論」の読み替え講義となっています本講義では、
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＜到達目標＞
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本講義では、民法の基本的な概念である「意思表示」や「契約」に関し、実際の取引でどのように法が適用されているのかを正確に理解すること。具体的には、民法の条文を正確に引用し、具体的な例をあげてその説明できるようになること
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＜授業の方法＞
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講義形式で行います。<BR>１．教科書の第２部第１章iii、第３章〜第７章の部分が対象です。<BR>２．教科書および六法持参の前提で講義をします。<BR>３．講義中自ら考える習慣や復習のために問答式の双方向のやり取りを適宜導入する予定です。<BR>４．ノートの整理等の復習がなされていることを前提として講義を進行します。また、特に予習を求める場合は講義中に指示します。<BR>５．講義中に小テスト５回程度を実施する予定です。
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＜成績評価の方法＞
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| No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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| 1 | 試験：期末期 | 60 % | 社会で発生する問題を法律条文や考え方を使って説明できるか。 | | 2 | 小テスト／レポート | 40 % | 基本的な条文や法律概念を理解しているか。 |
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＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
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本講義では、契約や不法行為を中心に講義します。学生諸君は意識していないままに、これらの制度を関係をもっていますし、ビジネス社会では日常的に接することになります。<BR>これらの基本的な概念を理解することで、みなさんの今後の生活における一助となることを期待しています。
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＜テキスト＞
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- 近江幸治, 民法講義０ ゼロからの民法入門, 成文堂, ISBN:978-4-7923-2618-0,
(講義開始までに最新版が出た場合は、最新版を使用します。
民法1、民法２と共通の教科書です。)
- ・六法（コンパクト版）を持参すること。
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＜参考書＞
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(未登録)
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＜授業計画の概要＞
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第１回：ガイダンス。債権法の構造<BR>第２回：債権の意義と効力。意思表示の概論<BR>第３回：債権の履行障害とその救済<BR>第４回：債権譲渡と債務引受<BR>第５回：債権の消滅<BR>第６回：契約１（売買・贈与・交換）<BR>第７回：契約２（消費貸借・使用貸借・賃貸借）<BR>第８回：契約３（請負・委任）<BR>第９回：契約４（その他の契約類型）<BR>第１０回：一般不法行為１（不法行為の意義。成立要件）<BR>第１１回：一般不法行為２（不法行為の効果）<BR>第１２回：特殊不法行為１（民法上の特殊な不法行為）<BR>第１３回：特殊不法行為２（製造物責任法等の特別法上の不法行為）<BR>第１４回：事務管理・不当利得制度の概要<BR>第１５回 総まとめ<BR><BR>なお、学制諸君の理解度、興味に応じて、上記予定を変更する場合がある。
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