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授業科目名 生物学概論
時間割番号 LPC109
担当教員名 御園生 拓
開講学期・曜日・時限 前期・月・I 単位数 2
<対象学生>
生命環境1年生
<授業の目的および概要>
生命科学を学ぶ上で基礎となる生物そのものの理解を目指す。高校で生物を学んで来なかった学生も含めて、細胞、代謝、進化、系統、生態系等に関する基本的な知識を習得し、特に生物学的な観点からヒトを見る視点を涵養する.
<到達目標>
現代生物学における各分野の対象と目的に至るアプローチの方法を理解する。
ヒトを含む「生物」とは何かについて科学的に説明できる。
地球生態系と人間社会の関係について具体的に考えることができる。
<授業の方法>
映像資料を利用した講義を主とし、各回のテーマに沿って生物学的な視座を育てる.毎回の授業の終りにリアクションペーパーを書く時間を設け、理解の程度を把握すると同時に質問を受け、次回に回答する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 80  %到達目標に示した項目に対する基本的理解度と論理性を評価する。 
2受講態度 20  %毎回の授業内容についてのリアクションペーパーによって評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
自分の頭で考えるように努めましょう.生物学は,単に知識を覚えるだけではなく,それらの知識を有機的に結合することが重要です.
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. やさしい基礎生物学第2版, 羊土社, ISBN:978-4758120517
<授業計画の概要>
第1回:生物界の構造
 授業ガイダンス.生物界の階層性と生物学の体系を理解する.
第2回:細胞の構造と生命誕生
 生物の単位としての細胞の基本的な特徴と生き物の由来を知る.
第3回:生命体を構成する物質
 生物を物質レベルで見る.
第4回:遺伝子の構造と機能
 遺伝子と核酸の関係,遺伝情報の流れを理解する.
第5回:生体とエネルギー
 生体機能物質としてのエネルギー代謝について理解する.
第6回:細胞の分裂・情報伝達・がん化
 がんとは何かを理解する
第7回:生命体の受精と成長
 生物,特にヒトの生殖機構ー性について知る.
第8回:遺伝の仕組みと遺伝病
 遺伝システムの理解と性の意味,遺伝病について知る.
第9回:生物個体の発生
 ヒトの発生〜老化について理解する
第10回:生物と環境が作る生態系
 生物と環境のかかわりと,生態系の構造から地球環境問題について考察する
第11回:生物の進化と多様性
 生物進化のメカニズムを知り,生物界の系統関係を理解する.
第12回:ヒトの進化
 現代人に至る進化の過程を概観し,我々を産んだ地球環境との関わりを知る
第13回:生命科学技術と社会
 生命倫理,遺伝子組換え,クローン生物,再生医療について知る.
第14回:生物資源の利用と問題
 生物利用の問題点について学習し、概要を知る。
第15回:評価:総括・まとめ