授業科目名
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環境化学
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時間割番号
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LEV346
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担当教員名
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鈴木 保任
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開講学期・曜日・時限
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後期・木・IV
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単位数
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2
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<対象学生>
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(未登録)
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<授業の目的および概要>
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「化学概論」で得た基礎知識を元に、「大気環境科学」、「水圏科学」、「土壌科学」で環境中の各種基礎反応を理解した後に、地球環境に与える人為的な影響についてより深く学ぶ。農薬や生理撹乱物質に代表される環境障害物質の性状と動態を理解し、具体的な環境問題の対策に役立つ化学の基本を学ぶ。
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<到達目標>
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1. 環境に影響を与える物質のを理解するのに必要な化学の基礎知識を身に付ける<BR>2. 農薬や重金属などの環境に与える影響を理解する<BR>3. それらの物質の環境における動態を理解する
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<授業の方法>
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講義<BR>(1) 別途配布する演習問題集を使って中間を実施し、学習した内容を確認しながら講義を進める。<BR>(2) 講義の内容をまとめたものを資料として配布し、さらにプロジェクターでも投影し、講義に集中できるようにする。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 50 % | 講義項目前半に関する知識の定着を問う。 | 2 | 試験:中間期 | 40 % | 講義項目全体に関する知識の定着を問う。 | 3 | 受講態度 | 10 % | 講義への集中度等を評価する。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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試験は、主に演習問題の中から出題されます。試験前に演習問題を回答し、レポートとして提出すれば、添削して返却します。
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<テキスト>
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- ジュリアン・アンドリューズ他, 地球環境化学入門 改訂版, シュプリンガーフェアラーク東京, ISBN:4431711112
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1. 環境と化学の概論及び地球の歴史<BR>2. 環境の化学の理解に必要な知識<BR>3. 大気における化学反応(1) 大気の構成と組成、様々な大気汚染物質<BR>4. 大気における化学反応(2) 光化学スモッグ、酸性雨、オゾン層破壊<BR>5. 陸地における化学反応(1) 地殻の構成とケイ酸化合物、<BR>6. 陸地における化学反応(2) 土壌の風化、溶解とイオン交換作用<BR>7. 陸地における化学反応(3) 有機物による土壌汚染と対策<BR>8. 前半のまとめと評価<BR>9. 陸水における化学反応(1) 物質の溶解と陸水成分の由来<BR>10. 陸水における化学反応(2) 緩衝作用、生物活動<BR>11. 陸水における化学反応(3) 富栄養化、重金属汚染<BR>12. 海水における化学反応(1) 河口における反応、コロイドの性質<BR>13. 海水における化学反応(2) 海水に含まれる成分の流入、除去の経路<BR>14. 人間活動の環境への影響<BR>15. 全体のまとめ<BR>16. 期末試験
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