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授業科目名 環境情報学及び実習
時間割番号 LEV222
担当教員名 馬籠  純
開講学期・曜日・時限 前期・金・IV 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
地域から地球環境にわたる環境を理解するため、環境情報を活用できるようになることを目指す。
このため、地理情報システムと衛星リモートセンシングを中心に、環境情報を活用するための基礎理論と基礎技能を習得する。
ここで習得した環境情報の収集・処理・活用の内容と技術は「環境モデリング及び実習」などのモデリング分野に加え、「環境マネジメント実習」をはじめとする環境情報・技術を活用する他の専門科目や、研究活動時に活かされる。
<到達目標>
・環境情報学の基礎について理解する。
・地理情報システムを用いた基礎的な解析ができるようになる。
・衛星リモートセンシングの基礎を理解し、解析ができるようになる。
・得られた成果を公開できるようになる。
<授業の方法>
講義とコンピュータを利用した実習を行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 100  %【最終レポート1】50% 【各回中の小課題】30% 【評価の観点】 環境に関わる解析の実習課題の提出物等から、講義内容の総合的な理解度とその応用力を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
身近な例を通じて、環境情報活用の基礎を体験的に学んでいきます。
現在、「地図」「衛星画像」はスマートフォン・コンピュータなどにより普通に利用されますが、これらを活用して環境を理解できるように、基本的考え方と方法を身につけます。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
【第1回】ガイダンス・イントロダクション
環境情報学の概要と到達目標、成績評価方法が理解できる。

【第2回】地理情報システムGIS(1)
地理情報システムの概要を理解できる。
データモデルについて理解できる。
[実習:日本・世界地図作成]を通して、基本的な空間情報の表示やレイアウトができる。

【第3回】地理情報システムGIS(2)
測地系と投影法の基本について理解できる。
[実習:山梨県・世界地図作成]により、空間情報の測地系変換と投影変換ができる。

【第4回】地理情報システムGIS(3)
幾何学的情報や属性情報の基本について理解できる。
[実習:キャンパスマップの作成(生活環境)]を行い、基本的な情報の編集ができる。

【第5回】地理情報システムGIS(4)
空間解析の基礎を理解できる。
[実習:引越し候補地探し(住環境)]を通じて、空間解析を習得する。

【第6回】地理情報システムGIS(5)
ラスタ解析の基本を理解できる。また3次元表示の基礎を学ぶ
[実習:山梨の気候を理解しよう(気象環境)]により、ラスタ情報およびその解析方法を習得する。

【第7回】地理情報システムGIS(6)
ラスタ解析の応用ができる。また応用的な3次元表示法を身につける。
[実習:ぶどうの生育適地はどこか?(農業環境)]を行い、ラスタ解析の応用法を習得する。

【第8回】地理情報システムGIS(7)
地理環境解析として、地形および水文解析を理解できる。
[実習:地形解析・河川流域抽出]によって、地理・地形・水文環境を分析する方法を習得する。

【第9回】衛星リモートセンシング(1)
衛星による環境計測の基礎理論について理解できる。
[実習:LANDDAT衛星による山梨の地表面温度(気象環境)の計測]を通じて、
リモートセンシングの基礎を体験的に理解できる。

【第10回】衛星リモートセンシング(2)
画像分類の基礎について理解できる。
衛星リモートセンシングのデータの種類と形式について理解できる。
[実習:山梨県の土地利用を調べる(地域環境)]を通して画像分類、データの取り扱いができる。

【第11回】衛星リモートセンシング(3)
衛星を活用した環境解析に必要な応用について理解できる。
幾何補正・大気補正などの基本を理解する。
[実習:衛星画像の幾何補正]により、環境解析に必要な衛星データの幾何補正などの補正を習得する。

【第12回】衛星リモートセンシング(4)
インターネットを活用したリアルタイム情報取得とその活用法について理解する。
環境情報の取得ができるようになる。
[実習:自分の家を衛星から計測してみよう]により衛星情報の取得と利用ができる。

【第13-15回】応用解析実習
空間情報や衛星情報を活用することで、応用的な地域環境解析ができるようになる。
[実習:環境情報の収集]を通じて、インターネット等から感情情報が取得できる。
[実習:情報の解析]により課題解決に向けた情報を創出できるようになる。
[実習:情報の利用・発信]を行い、作成したデータを利用法についてまとめる。
応用解析では、3次元解析・先進的な可視化技術などに触れることで、環境解析の様々な可能性を理解する。