山梨大学電子シラバス

授業科目名

地域看護活動論２(地域看護活動の展開)

担当教員

神崎　由紀／相原　正男

時間割番号

単位数

履修年次

期別

H005233

前期

［学習目標］

様々な健康レベルにある個人と家族、およびその人が生活するコミュニティを基盤として行う地域看護活動に必要な知識・技術を習得する。 ※　本授業科目は、「COCコース別専門科目」

［授業計画］

4月10日（月）3・4時限　　地域看護活動と地域アセスメント（講義）<BR>4月12日（水）1・2時限　　地域アセスメント；既存の資料からの情報収集（演習）<BR>4月17日（月）1・2時限　　情報の統合と健康課題の明確化（演習）　<BR>　　　　　　 3・4時限　　地域の特徴と健康課題のプレゼンテーション（発表・評価）<BR>　　　　　　 5時限 　  　健康課題に基づく健康教育（講義） <BR>4月19日（水）1・2時限　　健康教育の企画・計画（演習）<BR>4月24日（月）1・2時限　　健康教育の準備（演習）<BR>　　　　　　 3・4時限  　地域特性に合わせた健康教育の実施（発表・評価）<BR>　　　　　　 5時限     　健康教育の評価（講義・演習）<BR>4月26日 (水）1・2時限  　家庭訪問計画；母子事例・高齢者事例（講義・演習）<BR>5月 1日（月）1・2時限　　家庭訪問の計画，準備（演習）<BR>　　　　　　 3・4・5時限 家庭訪問の実際１（演習・評価）<BR>5月22日（月）3・4・5時限 子どもの健康管理<BR>6月28日（水）1・2時限　　家庭訪問の実際２（演習・評価）<BR>7月 3日 (月）3・4時限　　家庭訪問の記録と評価（講義）<BR>7月10日 (月）3時限　　　 定期試験

［到達目標］

行動目標 知識 ・地域看護活動と地域アセスメントの関係性を説明できる。 ・健康教育の目的を明確にすることができる。 ・家庭訪問の必要な物品を準備することができる。 技術 ・既存の資料から地域アセスメントに必要な情報を収集することができる。 ・対象者の特徴を理解した健康教育の計画を立案することができる。 ・模擬事例について家庭訪問計画を立案し、学生同士でロールプレイすることができる。 態度 ・グループメンバーと協調して演習を進めることができる。 ・他者の意見をよく聞き、よりよく改善するための意見を述べることができる。 ・他者の話をよく聞くことや誠実な態度を示すことができる。 ・

［評価方法］

No	評価項目	割合	評価の観点
1	試験：期末期	50 %	地域看護技術の基本知識について客観的に評価する。6割以上を合格とする。
2	小テスト／レポート	30 %	演習での提出課題の内容について評価する。
3	発表／表現等	20 %	グループでの発表内容を学生間で相互評価する。

［教科書］

荒賀直子、後関容子, 第4版　公衆衛生看護学. ｊｐ, インターメディカル, ISBN:978-4-900828-66-7
厚生労働統計協会, 国民衛生の動向2016/2017, 厚生労働統計協会

［参考書］