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授業科目名
母性看護活動論2(周産期看護過程の展開)
担当教員
小林 康江/浅野 浩子
時間割番号
単位数
履修年次
期別
H004582 2 2 後期
[学習目標]
母性看護活動論1の学習内容と産褥期の学習をふまえ、妊産褥婦の看護過程演習を通して、親になることを支える看護について考え、ウェルネスの視点で看護過程の展開ができる。
[授業計画
1  褥婦の看護 母乳育児支援(講義)<BR>2 褥婦の看護 褥婦の回復を助けるケア(講義)<BR>3  教育・相談技術 セルフケア行動へのアプローチ、集団力学(講義)<BR>4 褥婦と新生児のアセスメント<BR>5  経膣分娩事例 事例展開<BR>6 経膣分娩事例 事例展開<BR>7  経膣分娩事例 褥婦と新生児のアセスメントとケアプラン(グループ討議)<BR>8 経膣分娩事例 褥婦と新生児のアセスメントとケアプラン(グループ討議・全体討議)<BR>9  経膣分娩事例 褥婦と新生児のアセスメントとケアプラン(全体討議)<BR>10 帝王切開(講義)  <BR>11 帝王切開事例 事例展開<BR>12 帝王切開事例 事例展開<BR>13 帝王切開事例 褥婦と新生児のアセスメントとケアプラン(グループ討議)<BR>14 帝王切開事例 褥婦と新生児のアセスメントとケアプラン(グループ討議,全体討議)<BR>15 帝王切開事例 褥婦と新生児のアセスメントとケアプラン(全体討議)
[到達目標]
A.知識<BR>1)妊娠・分娩・産褥の経過に伴って変化する生理的現象を理解できる。<BR>2)妊娠・分娩・産褥の経過に伴って変化する心理社会的特徴を理解できる。<BR>3)胎児の成長発達と健康度の評価、新生児の特徴を理解できる。<BR>4)親になることを支える援助、相談、教育について理解できる。<BR>B.技術<BR>1)妊婦の経過を根拠に基づきアセスメントできる。<BR>2)褥婦の経過を根拠に基づきアセスメントできる。<BR>3)胎児・新生児の経過を根拠に基づきアセスメントできる。<BR>4)ウェルネスの視点から看護問題・看護目標が挙げられる。<BR>5)個別性のある看護計画の立案ができる。<BR>C.態度<BR>1)積極的に学習し、自己の能力の向上に努めることができる。<BR>2)教員の支援を受けながら、多様な学習資源を活用した学習ができる。<BR>3)グループの一員としての自分の役割を遂行し、協力して演習を進めることができる。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 60  %筆記試験 
2小テスト/レポート 30  %課題レポート 
3受講態度 10  %グループの成果物、授業中の発表や討議への参加度(ディスカッション時の発言度、リーダーシップ性、自主性など)教員評価 
[教科書]
  1. 横尾京子編, 母性看護実践の基本, メディカ出版, ISBN:978-4-8404-5381-3
  2. 横尾京子編, 母性看護技術, メディカ出版, ISBN:978-4-8404-5382-0
[参考書]
  1. 佐世正勝他編, ウェルネスからみた母性看護過程 第2版, 医学書院, ISBN:4260006223
  2. 太田 操, ウェルネス看護診断にもとづく母性看護過程第2版, 医歯薬出版, ISBN:4263235347
  3. 堀内成子編, 母性看護実習ガイド, 照林社, ISBN:9784796521444