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授業科目名
在宅看護論
担当教員
宮本 和子/谷口 珠実/菅沼 真由美/瀧本 まどか
時間割番号
単位数
履修年次
期別
H004433 2 3 前期
[学習目標]
在宅看護の特徴と在宅療養者および家族について理解を深め、在宅看護に求められる基本的知識を習得する。
[授業計画
第1回 オリエンテーション/在宅看護とは何か、在宅看護の歴史<BR>第2回 訪問看護システムの現状と課題<BR>第3回 在宅看護の対象者の理解:療養者と家族とを対象とする<BR>第4回 対象の理解と在宅看護支援の実際1:在宅療養児とその家族・精神疾患を有する人<BR>第5回 対象の理解と在宅看護支援の実際2:難病を患う療養者<BR>第6回 対象の理解と在宅看護支援の実際3:がん治療中の療養者・終末期にある療養者<BR>第7回 対象の理解と在宅看護支援の実際4:高齢者・脳血管疾患や認知症を有する療養者<BR>第8回 在宅における看護過程展開の特徴<BR>第9回 【演習1】在宅における看護過程1<BR>第10回 医療機関の退院調整と地域連携における看護実践<BR>第11回 【演習2】在宅における看護過程2<BR>第12回 在宅療養を支える1:日常生活を支える(清潔、排泄、栄養、その他)<BR>第13回 在宅療養を支える2:医療依存度の高い方への援助<BR>第14回 在宅療養を支える3:「エンド・オブ・ライフ」を支える<BR>第15回 地域社会の理解と在宅ケアシステム・全体まとめ
[到達目標]
(1)在宅看護の特性と役割を述べることができる<BR>(2)在宅療養者と家族の特性と看護のポイントを整理し記述できる<BR>(3)在宅ケアシステムの概要を説明できる<BR>(4)在宅療養者と家族を支援する在宅看護の様々な方法とその特徴を説明できる<BR>(5)在宅看護の現状と課題を討議できる
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 60  %講義で学習した事柄に関する理解度をみる。100点満点換算で60点以上を合格とする。 
2小テスト/レポート 30  %授業内課題および演習課題の提出とその内容を評価する。 
3受講態度 10  %出席および授業参加度をみる。 
[教科書]
  1. 河野あゆみ, 在宅看護論, メヂカルフレンド社, ISBN:9784839233150
[参考書]
  1. 渡辺裕子監修, 家族看護を基盤とした在宅看護論1概論編, 日本看護協会出版会,2014年, ISBN:9784818012523
  2. 渡辺裕子監修, 家族看護を基盤とした在宅看護論2実践編(第3版), 日本看護協会出版会,2014年, ISBN:9784818012530
  3. 角田直枝, よくわかる在宅看護, 学研メディカル秀潤社, ISBN:9784780910728
  4. 正野逸子・本田彰子編著, 在宅看護過程, メヂカルフレンド社, ISBN:9784839215722
  5. 木下由美子(編), 在宅看護論(第5版), 医歯薬出版, ISBN:9784263234860
  6. 上田泉編著, 在宅看護過程演習, クオリティケア, ISBN:9784904363461