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授業科目名
精神看護学実習
担当教員
水野 恵理子/坂井 郁恵/神澤 尚利
時間割番号
単位数
履修年次
期別
H004353 2 3 通期
[学習目標]
一般目標<BR> 精神疾患の病態および障害を把握したうえで対象を理解し、精神を病む人と家族を支える看護実践に求められる基礎的能力を養う。<BR>行動目標<BR>1)知識<BR>(1)対象の言動を理解する<BR>(2)心身の健康が相互に関連しあっていることを理解する<BR>(3)精神疾患がその人の日常生活に及ぼす影響を理解する<BR>(4)治療がその人の言動、日常生活に及ぼす影響を理解する<BR>(5)精神疾患の回復レベルを理解する<BR>(6)閉鎖病棟の目的を理解する<BR>(7)精神科特有の病棟構造を理解し、その目的を理解する<BR>(9)保健医療福祉の各職種との協働、地域精神保健システムのあり方を理解する<BR>(10)地域における精神障害者施設の位置づけや目的を理解する<BR>2)技術<BR>(1)対象とコミュニケーションをとる<BR>(2)患者−看護師関係の特徴を理解し、援助関係を築く<BR>(3)対象の成長発達、社会適応を知り、精神・身体症状、機能レベルを査定する<BR>(4)対象の日常生活行動や生活パタンを把握する<BR>(5)対象の問題を把握し、適切な目標に沿って援助計画を立案する<BR>(6)対象への看護を実践、評価する<BR>(7)自己洞察を行う<BR>(8)地域で生活する精神障害者の生活状況を把握する<BR>(9)退院後の社会環境や地域サポートシステムを理解し、それぞれの場における看護師の役割を考える<BR>(10)デイケア、就労継続支援事業所、作業所での活動に参加し体験する<BR>3)態度<BR>(1)対象とその家族を尊重する態度で接する<BR>(2)自己の思考傾向や行動パターン、精神障害者観を知る<BR>(3)精神障害者が社会でどのように受け入れられているかに気づく
[授業計画
1.日程、内容等<BR>精神看護学実習の資料、平成28度・29年度看護学実習要項を参照
[到達目標]
1)患者‐看護者関係の特徴を理解し、援助関係を築くことができる。<BR>2)対象者の成長発達、社会適応を知り、精神・身体症状、機能レベルを査定することができる。<BR>3)対象者の日常生活行動や対人関係パターンの特徴を理解した上で、必要な援助を行うことができる。<BR>4)集団におけるチームワークを考えることができる。<BR>5)病院環境のあり方と退院後の社会環境・地域サポートシステムを理解し、それぞれの場における看護師の役割を学ぶことができる。<BR>6)地域で生活している精神障害者の生活状況を把握することができる。<BR>7)地域における精神障害者施設の意味・位置づけを学ぶことができる。<BR>8)地域における精神障害者施設での看護師の役割を考えることができる。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 20  %論理的思考能力、表現力、自発的勉学、分析力 
2受講態度 60  %問題解決能力、日常的勉学努力、実践力、観察力 
3発表/表現等 20  %知的好奇心と探究力、情報収集、表現力、論理的思考能力 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)